読売巨人ジャイアンツといえば、日本を代表する人気のプロ野球チームです。日本のプロ野球を語る上では欠かすことのできない存在といえるのではないでしょうか。そんな人気球団の読売巨人ジャイアンツの現役選手やOBの中にもインスタに挑戦する人は大勢います。グラウンドでの厳しい表情とは違った一面を見ることができるのも楽しみです。その詳細を見てみましょう。
読売巨人ジャイアンツの選手の中でも突出した走力を持つことで知られていたのが、藤村大介です。28歳という若さで現役を引退することが発表された時には、多くのファンが驚かされたのではないでしょうか。
藤村大介が、小さい頃からの憧れであった読売巨人ジャイアンツに入団したのは2008年です。4年目の2011年には、セカンドのレギュラーとして119試合に出場。抜群の守備力もさることながら、何といっても、持ち味は走力です。28個の盗塁を成功させたことで、盗塁王のタイトルを獲得しました。その後は、トレードでチームメートになった、片岡や井端などの実績のあるベテラン勢にレギュラーの座を明け渡すことになってしまい、出場の機会が減ってしまうことになりました。
「走塁のスペシャリスト」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。読売巨人ジャイアンツファンであるならば、真っ先に鈴木尚広の名前を思い浮かべることになるでしょう。
長い伝統を誇る読売巨人ジャイアンツの歴史の中でも、走塁だけで出場機会を得ることができた選手は、鈴木尚広だけといっても過言ではありません。野球といえば、ホームランやヒットなどで活躍するバッターや相手打者から三振を奪うピッチャーなどの活躍ばかりが大きく目立ちますが、鈴木尚広は現役時代「走る」ということにこだわり続けていたのです。
立岡宗一郎が読売巨人ジャイアンツの一員になったのは、2012年です。選手層の厚い読売巨人ジャイアンツでは、直ぐに日の目を見る機会を与えてもらうことはできませんでした。鎮西高校時代には、主将として活躍しており、走攻守の三拍子が揃った実力が、プロのスカウトの目に留まり、ソフトバンクホークスに指名されることになりました。その期待の大きさから「秋山幸二2世」などとも称されるほどでした。
読売巨人ジャイアンツに入団して以降、しばらくは二軍での生活が続くことになります。立岡にチャンスが訪れたのは2015年、シーズン途中から外野手のレギュラーを獲得すると、翌年にかけて大活躍をすることになりました。
山口俊が読売巨人ジャイアンツに入団したのは、2017年です。いわゆる国内FA権を行使する形での読売巨人ジャイアンツの移籍が実現したのです。横浜ベイスターズでの活躍を見たファンにとっては、待望の存在がやってきたと思ったのではないでしょうか。しかしながら、シーズン中に不祥事を起こしたことがきっかけになり、移籍後1年目のシーズンは全くの不本意な結果に終わることになってしまったのです。
山口俊といえば、そのダイナミックな投手ホームが特徴であり、最速160キロ近くのスピードを誇るストレートと落差の大きなフォークボールが武器です。今後の活躍から目が離せません。
相川亮二といえば、スター選手が多い読売巨人ジャイアンツのメンバーの中では、いぶし銀的な存在感を醸し出していました。相川亮二がプロ野球界へのデビューを果たすことになったのは、1995年。最初に入団したのは横浜ベイスターズです。当時の横浜ベイスターズには、正捕手の谷繫元信がいたため、専ら代打などでの出場となっていました。谷繫の移籍に伴い、出場機会に恵まれるようになりました。
その後のヤクルト時代を経て、2015年に読売巨人ジャイアンツのユニフォームに袖を通すことになったのです。2017年オフに引退するまでに積み上げたヒットの数は1150本とバッターとしての魅力も兼ね備えたキャッチャーといえるでしょう。
桜井俊貴は兵庫県出身の投手です。読売巨人ジャイアンツからドラフト1位で指名されたのが、2015年の秋のことです。プロ野球界で活躍する選手の多くが、名だたる強豪校などへの進学を希望することになりますが、桜井俊貴の場合には、そのような道を進むことはありませんでした。あくまでも、野球だけで進学したくないという考え方で入学する高校も決めたのです。その後立命館大学に入学すると、投手としての頭角を現すようになります。その活躍ぶりが、読売巨人ジャイアンツのスカウト陣の目に留まることになり、入団することになりました。まだまだプロとしての活躍はこれからですが、その期待の声は大きくなっています。
読売巨人ジャイアンツのインスタの出来栄えはいかがでしたか。ついついグラウンドでの野球のプレーをしている時の姿が思い浮かんでしまうという人も多いかもしれません。読売巨人ジャイアンツのユニフォームを脱いだ時の生活を垣間見ることもできます。現役選手と読売巨人ジャイアンツOBの意外な一面を見ることができるのも面白いといえるでしょう。