【福岡】日帰りドライブ人気スポット6選!


福岡といえばショッピングやグルメといったイメージがあるのではないでしょうか。にぎやかな感じがする福岡ですが、少し足を伸ばせば、素敵な自然と触れ合えるスポットがたくさんあるって知っていましたか?
今回は福岡の日帰りで行けるドライブ人気スポット6選をご紹介します!

のこのしまアイランドパーク

福岡市姪浜(めいのはま)の姪浜渡船場からフェリーで約10分の距離にある海に囲まれた島、「能古島」。こちらの島にある「のこのしまアイランドパーク」では日本水仙やつばき、さざんか、梅、ひまわりなど四季折々の花を鑑賞することができます。
また、ひまわりといえば夏に咲く花のイメージですが、遅い時期に咲くように植えた「冬のひまわり」を見ることもできるとても素敵な場所です。
満開の花に囲まれてのウェディング写真を撮影することができるので、カップルに大人気。ショップやレストランも充実しています。また、お土産屋さんは子供時代にタイムスリップした感じのするどこか懐かしい感じのお店となっています。
ドライブで車に乗って行く場合は、姪浜渡船場のすぐそばに駐車場があるので、車で行ってあとは船でクルージングというのも素敵ですね。ちなみに、1日の駐車料金は500円です。(1泊2日は1,000円)

【名前】のこのしまアイランドパーク
【住所】福岡県福岡市西区能古島
【営業時間】9:00~17:30
【電話番号】092-881-2494

椛島菖蒲園

福岡県柳川市の柳川市役所から南へ約200メートルのところにある「椛島菖蒲園」。約50種類ほどの菖蒲が毎年約5万本の花を咲かせます。種類によって開花の時期は違いますが、5月下旬から6月上旬までが特に見頃です。
そんな素敵な菖蒲園、椛島さんの個人のお宅でもあるのですが、毎日丁寧に手入れをして菖蒲を育ててきたため、鑑賞できるようになったそうです。しかし、5万本の菖蒲とは圧倒されますね。なんと入場料も無料で開放されています。
また、菖蒲園のすぐ側が川下りコースとなっているので、船から鑑賞することもできます。船から鑑賞する菖蒲もとても素敵ですね。車で行く際は、個人のお宅となっているので、柳川市役所の駐車場を利用して行くのが良いようです。

【名前】椛島菖蒲園
【住所】福岡県柳川市本町74−6
【営業時間】9:00~17:00

 

河内藤園

北九州市八幡東区にある「河内藤園」。あまりの美しさにはっと息を飲んでしまうほどの藤のドームや藤のトンネル、大藤棚といった藤の花を鑑賞することができます。
こちらの河内藤園、1977年の4月に樋口正男氏が開園した私営の藤園で、特に宣伝されることはなく、知る人ぞ知る場所となっていましたが、アメリカCNNで「日本の最も美しい場所31選」などで紹介され、あっという間にSNSや口コミで広がりました。
あまりの幻想的な藤を一目見ようと観光客が多く集まるようになったようです。しかし、世界規模で広まったというのも凄いですね。アメリカの放送局はもちろん、SNSの威力って本当にすごいです。
4月下旬から5月中旬の季節には22種類もの藤の花を見ることができます。藤の花にこれほどの種類があるとは驚きです。また、見頃もこの時期です。入場料は開花状況に応じて変動します。(500円~1500円、高校生以下は無料)。
藤の花も有名ですが、11月下旬になると約700本の美しい紅葉を見ることができるということでも有名です。中には70~80年の樹齢の木も18本あるそうでこちらの紅葉もとても素敵です。
普段はあまり目にすることのない藤の花ですが、河内藤園の藤はとても幻想的なので、機会があればぜひチェックしてみてくださいね。

【名前】河内藤園
【住所】福岡県北九州市八幡東区河内2丁目2−48
【営業時間】8:00~18:00
【電話番号】093-652-0334

九大の森

九州大学の敷地の西端にある「九大の森」。もともとは農学部の演習林だった森ですが、中でも水辺の森にある、ヌマスギがとても幻想的ということでSNSから人気に火がつきました。写真で見ると、絵画と見間違えてしまいそうですね。
2010年には地域貢献として一般公開され、幻想的な光景を一目見ようと観光客が押し寄せるようになりました。
本当に、絵画でも見ているような幻想的な風景を見ることができる九大の森ですが、残念なことに、近年の観光ブームで外からの観光客が押し寄せ、迷惑駐車などで近隣住民への支障をきたすようになっているケースがあり、一時閉園するときもあるようです。
九大の森へ訪れる際は、九州大学と共同で整備、管理を行っている篠栗町(ささぐりちょう)のホームページ で閉園についての情報を確認してみてくださいね。

【名前】九大の森
【住所】福岡県糟屋郡篠栗町和田1009
【営業時間】
【電話番号】092-947-1111

 

ミイケ塩湖

こちら、写真を見るとあの世界で有名な湖面に水が溜まり鏡となってまるで天国のような景観を生み出す「ウユニ塩湖」と見間違う人もいるのではないでしょうか。
実は、こちら「ミイケ塩湖」といって日本に存在する場所です。こちらのミイケ塩湖もウユニ塩湖に負けず劣らず、とても幻想的な雰囲気を映し出しています。ちなみに、こういった鏡のように映し出される写真を撮るには気温などいくつかの条件が必要だそうです。
ただ、残念なことにこちらのミイケ塩湖、九州に住んで居る人には分かるのでしょうが、一般的にはいわゆる”秘境”と言われている場所で、インターネットの情報があふれる現代でも未だにはっきりとした場所の情報が上がっていません。さすがに秘境と言われるだけあって謎に包まれていますね。
いろいろ調べた結果、福岡県大牟田市健老町に存在するのではないかといった情報がありました。インスタの写真を見てぜひ行ってみたいと思った人も居るのではないでしょうか。
福岡県大牟田市といえば、世界遺産に登録された「三池港」や「三池炭鉱」などがあります。世界遺産の観光も素晴らしいですが、世界遺産を訪れた際は、いっしょに秘境探しをしてみるのも良いかもわかりませんね。

【名前】ミイケ塩湖
【住所】福岡県大牟田市健老町

芥屋の大門

福岡県糸島市の北西端にある「芥屋の大門」。日本三大玄武洞の1つです。また、六角形や八角形の玄武岩柱状節理の”名勝奇岩”としても有名です。
洞窟は高さ64m、奥行90m、間口10mでとても神秘的な景観で自然の力に圧倒されること間違いなしでしょう。洞窟の入り口は海の方へぽっかりと大きく口を開けているようでとても幻想的です。
また、洞窟は海側に面しているので、芥屋の大門周遊遊覧の船で海から見るのがおすすめです。ととても壮大で素敵な光景を目にすることができます。(遊覧の場合は、料金は大人700円、子供350円)。
展望所へつづく小道は、まるでジブリの映画に出てきそうな幻想的な森のトンネルになっているので、この風景を写真に収めてインスタに上げている人も多く見られます。

【名前】芥屋の大門(けやのおおと)
【住所】福岡県糸島市志摩芥屋
【営業時間】
【電話番号】092-328-2012

まとめ

今回は福岡の日帰りドライブできる人気スポット6選をご紹介しました。福岡にはたくさんの自然と触れ合える観光スポットがあることがわかりましたね。

まだまだ、こちらではご紹介しきれないほどの素晴らしい場所が福岡にはたくさんあります。観光で福岡に訪れた際は、レンタカーを借りて素敵な景観を見ることができるスポットへドライブするのも良い旅の思い出になるのではないでしょうか。