大女優の深田恭子をインスタグラムでのぞいてみよう!


深田恭子さんは、「深キョン」の愛称で知られる日本を代表する女優さんの1人です。女優としての活動だけではなく、歌手としての活動や、バラエティ番組のタレントとしての活動、ラジオ番組のパーソナリティや、TVアニメの吹き替えなど、様々な活動を行っています。2017年11月の誕生日で35歳になりますが、全く年齢を感じさせない美しさを保っています。

「30を過ぎてからの方が可愛い」と、ここ数年でファンになる男性も急増しているのだとか。今回はそんな深田恭子さんのインスタグラムを見ながら彼女のこれまでの歴史や最近のプライベートな様子を覗いてみようと思います。

深田恭子のプロフィール

深田恭子さんは、1982年11月2日生まれ東京都出身の女優さんです。1996年に芸能界入りを果たしてから、その2年後に当たる1998年に「神様、もう少しだけ」に出演したことによって、一気にブレイクを果たしました。2005年から放送の「富豪刑事」では、深田恭子さんが演じた主役の神戸美和子が人気キャラクターとなり、シリーズ化もされています。

その後も様々なドラマや映画に出演を続け、その勢いは現在も衰えていません。趣味は水泳です。水泳が好きであることから、公式ファンクラブの名称は「pool」と命名されています。そのほか、ドラマの中や実際のCMの中でも深田恭子さん本人が泳いでいる映像が使用されることがあります。

オーディションがきっかけでデビュー

1996年、中学校2年生のときに「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で1万9130人の応募の中から深田恭子さんはグランプリを獲得しました。このオーディションは、芸能界への有力な登竜門として知られ、過去には、榊原郁恵さん、井森美幸さん、山瀬まみさん、平山あやさんなどがグランプリを受賞しています。

年齢やテーマを毎年変えながら募集していることが特徴で、深田恭子さんがオーディションを受けた年のテーマは「ピュアガールズオーディション」というテーマでした。その名前の通り10代のピュアな若い世代が対象とされていて、「王道」「純粋」さを持った主役級の女優発掘を目的に行われました。
ちなみに、この「ピュアガールズ」というテーマは、その後、2002年にも行われており、この年のグランプリは石原さとみさんでした。

深田恭子さんは受賞後、1997年の土曜ドラマ「Five」に唐渡亮の妹役としてレギュラー出演して女優デビューを果たします。この作品は残念ながらその内容が「登場人物のほとんどが死んでしまう」という衝撃的なものだったためか、DVD化や再放送はされておらず、現段階でこの深田恭子さんのデビュー作を見るのは困難な状態になっています。

 

「神様、もう少しだけ」で大ブレイク

1998年に放送された「神様、もう少しだけ」で深田恭子さんはヒロイン役で出演。HIVに感染した女子高生というショッキングな役どころを見事に演じ切り、深田恭子の名前を全国に広めました。

初回の視聴率こそ高くなかったものの、内容が話題を呼び、視聴率をどんどん上昇させ、最終回は28.3%という視聴率を記録する大ヒット作となりました。金城剛さん、深田恭子さん、仲間由紀恵さんという、当時まだ無名の3人がブレイクするきっかけとなった作品です。

このドラマの第7話にはキスシーンがありますが、このキスシーンは日本のドラマの歴代で最も長いキスシーンです。製作者サイドの「キスではHIVに感染しない」というメッセージが込められているといわれており、2人がキスしているシーンは1分14秒にも及びます。

「死者の学園祭」で初主演

2000年、赤川次郎さんの小説が原作の映画「死者の学園祭」で深田恭子さんは初主演を果たします。

この小説の原作は推理小説に名を残す、大きなどんでん返しがありますが、映画にはこの要素が反映されていません。そのためか、原作ファンからの評価は高くありませんが、深田恭子さんのファンからは「10代の深田恭子を鑑賞するための作品」として非常に人気があります。

ちなみに、内容はミステリーなのですが、タイトルがホラー作品のような響きを持っているため、レンタルビデオ店などではホラーのコーナーに置いてあることが多いようです。

初の日韓共作ドラマ「フレンズ」で主演

日本と韓国の共同制作ドラマは2000年代に4作品制作されていますが、最も評価が高いと言われているのがこの2002年の「フレンズ」です。初の日韓合作ドラマであり、深田恭子さんとウォンビンさんの切ない恋愛を描いています。もし、日本人と韓国人が恋に落ちたらどうなるのか、ということが、わかりやすくリアルに描かれています。

ちょうどこの年、日韓共催のワールドカップが行われたため、それを記念して企画されたとのことで、日本と韓国でほぼ同時に放送するという史上初の試みでした。日本国内で韓流ドラマがブームとなる源流ともいえる作品で、未だに韓流ファンからも人気のある作品になっています。

「Dolls」で北野映画に出演

2002年、北野武さんの10作品目となる映画「Dolls」に出演します。この映画の中には3つのストーリーが展開されていますが、深田恭子さんはその中の1つのストーリーでアイドルの役を演じています。ちなみに劇中では実際に深田さん本人がリリースした「キミノヒトミニコイシテル」を歌うシーンがあります。

「下妻物語」のロリータ衣装が話題に

深田恭子さんは2004年、小説が原作の「下妻物語」に主演します。ロリータファッションが好きな女子高生という特殊な役柄を演じます。そのファッションが非常に話題となりました。

この作品について、深田恭子さんは、普段はロリータファッションは着ないそうですが、「この映画では可愛いロリータファッションの服を着ることによって自分に自信が持てた」とインタビューで話しています。

シリーズ化された「富豪刑事」

2005年に主演した「富豪刑事」というドラマは、深田恭子さん演じる神戸美和子の役柄が当たり役となり、その後「富豪刑事デラックス」という作品につながりました。

これは深田恭子さん初のシリーズ化作品となります。原作は筒井康隆さんの小説で、深田恭子さんは刑事の役柄ながら毎回ドレス姿で登場。桁違いのお金持ちと刑事ドラマの男臭さというギャップが人気を呼びました。

24時間テレビ最多ヒロイン

毎年夏に放送される日本テレビの24時間テレビ。この中には、毎年目玉企画として、スペシャルドラマが放送されます。

深田恭子さんは、2003年に長瀬智也さんが主演の「ふたり~私たちが選んだ道~」でヒロイン役として出演、さらに、2007年に滝沢秀明さんが主演の「君がくれた夏~がんと闘った息子の730日~」でヒロイン役として出演。そして2013年に大野智さんが主演の「今日の日はさようなら」でもヒロイン役として出演。

24時間テレビのドラマ枠として歴代最多の3回のヒロイン出演を果たします。24時間テレビ内のドラマは、その多くが「人の死」という重いテーマを扱っています。そんな中に、深田恭子さんの華やかな存在が光になると同時に、どこか悲しみも漂わせた深みのある演技が、物語のテーマを引き立たせるのでしょう。

 

2冊の写真集を同時発売!

2016年、深田恭子さんは2冊の写真集を同時に発売しました。もともと深田さんは、男性からももちろん人気がありますが、30歳を過ぎてなお美しさが衰えない姿に、美容好きな女性からも憧れられる存在です。

そのような背景もあり、ハワイで5日間にわたって撮影された写真を、男性向けの「AKUA」と女性向けの「This is me」という2冊の写真集に分けて収録しました。共通のカットは1枚も使われていないそうです。水着姿の写真が多く、深田さんの完璧なスタイルとナチュラルメイクの美しさが存分に表現されています。

2017年下克上受験でヒロイン役

2017年の深田恭子さんは、実話を元にして中学校受験を描くドラマ、「下剋上受験」で、主役の阿部サダヲさんの妻として出演しています。

同じ事務所の大野いとと仲良し

深田恭子さんのインスタグラムには、妹のようなキャラクターでたびたび大野いとさんが登場します。この2人は同じ事務所の先輩と後輩の間柄で、とても仲がいいようです。

すっぴんの2人の写真が16枚並んだ画像がアップされています。2人の様々な表情を楽しむことができます。この写真にはファンから「すっぴんでも可愛すぎる」「姉妹みたい」「深キョンの後ろの壁になりたい」など様々なコメントが寄せられました。この2人は過去に「ダメな私に恋してください」というドラマの第4話で共演をしています。

篠原ともえと18年の付き合い

深田恭子さんは、自身の女優デビュードラマである「FiVE」で篠原ともえさんと共演して以来、現在まで親交が続いているそうです。このインスタグラムは少し早めの誕生日祝いなのだそうです。

吉田沙保里が大好き!

ここ最近の深田恭子さんのインスタグラムに頻繁に登場するのが吉田沙保里さんです。3月10日から5月20日までの約2ヶ月の間に9件の投稿がありますが、その内の5件に吉田沙保里さんが写っています。実にその登場確率は50%以上です。

2017年の3月に出会ってから、すぐに意気投合したという2人は、そこから定期的に会っているようです。なんともうすでに家族ぐるみの付き合いも始まっているのだとか

 

まとめ

最後に、こちらは深田恭子さんの小さい頃の写真です。障子を張り替える前に好きに破らせてくれた時の様子です。そんな深田恭子さんも現在34歳。年齢を一切感じさせない若々しさと美しさで、これからも日本のドラマ、映画業界を支えていってほしいですね!