【ハッシュタグ特集】写真の撮り方は#フィルム写真普及員会から学ぼう!


更新履歴
– 2018-11-19 最新情報を元に加筆修正
 
どこか懐かしく、そして暖かい感じのするフィルム写真が、今注目を集めています。もちろん、使う機材はフィルムカメラで、デジタルカメラでもスマートフォンでもありません。

今回は、インスタグラムを賑わせているフィルム写真について見ていきます。フィルム写真の再普及を願ってやまない人たちがつけるハッシュタグ、「#フィルム写真普及委員会」や写真の現像、投稿の仕方などもあわせてご紹介します。

フィルムカメラの写真、見たことがありますか?

やわらかくてやさしくて、どことなく懐かしい味を持ったフィルム写真。独特の雰囲気に魅せられて、フィルムカメラを愛用している方も多いと思います。インスタグラム上には、そんなフィルムカメラで撮られた写真もたくさんアップされていることはご存知ですか?

引用:https://kinarino.jp/

フィルムカメラで撮った写真は温かく、ほんわかした印象です。中間色の表現も細やか。
使用するカメラやフィルムに因って色味が微妙に違ってくるため、同じ被写体を撮ってもその表現は無限に広がります。

引用:https://kinarino.jp/

フィルムカメラで撮影した写真は、スマホやデジタルカメラを使った写真とは雰囲気が少し異なり、温かくどこかほっこりする印象を与えてくれます。また発色もフィルム独特の味が出るため、愛用している人も少なくありません。

フィルムカメラは中古店で入手するのも良いですが、現行で発売されている機種でも、安価なものはたくさんあります。中でもトイカメラは見た目が可愛らしく、インテリアとして飾るにもぴったりです。

フィルム写真がどういうものなのか知りたい方は、「#フィルムカメラ」や「#フィルム写真」などを見てみましょう。写真を眺めるだけで、懐かしさを感じることができますよ。

 

#フィルム写真普及委員会」も見てみよう

デジタル写真には無い魅力が詰まったフィルム写真、素敵ですね。インスタグラムのハッシュタグ「#フィルム写真普及委員会」で検索すれば、たくさんの素敵な写真たちに出会うことができます。気軽にフィルム写真の世界を覗いてみましょう♪

引用:https://kinarino.jp/

#フィルム写真普及委員会」はその名の通り、フィルム写真の普及を推進する人たちがつけているハッシュタグです。

投稿写真の中には、使ったフィルムカメラの機種名をハッシュタグとして記載している方や、実際愛用しているフィルムカメラ本体を撮影し投稿している人もいますよ。

どんなカメラで撮影しているのか、気になる方は「#フィルム写真普及委員会」もチェックしてみてくださいね。

フィルムカメラにはどんな種類があるの?

 

いつもスマートフォンで写真を撮っているという皆さんも、たまにはレトロな気分に戻ってフィルムカメラを使ってみてはいかがでしょうか。フィルムカメラといっても様々な種類がありますが、まずは写真の技術や知識がなくても気軽に楽しめる、「写ルンです」から始めてみることをおすすめします。

現代のカメラにはない、独特の雰囲気や「現像するまで分からない…」というドキドキ感は、フィルムカメラならではの魅力でしょう。

もし、もっとフィルムカメラにこだわりたいと思ったら、お気に入りのフィルムカメラを探してみてください。中古のものでも良いですし、思い切って新品を購入してみるのも良いですね。今もフィルムカメラを生産しているメーカーはあります。

現代風のスタイリッシュなモデルもありますので、自分に合ったフィルムカメラを見つけてみましょう。

フィルムカメラで撮影した写真をシェアする方法

フィルム写真を撮り終えたら、現像をしないと写真として見ることはできません。
これは専門店に頼むことになります。ビックカメラ・ヨドバシカメラ等の大手量販店でももちろん受け付けてくれます。カラーフィルムであれば大抵当日中に現像して、希望があればプリントしてくれます。

もちろん現像だけして、データとしてもらうこともできますが、ぜひとも紙(印画紙)に焼いてほしいなと思います。画面で見る写真とはまた違って良いモノですよ。

引用:http://senbonsakura.com/photo/06/film_photo/

現像する金額は店によってまちまちで、恐らく日本で一番手軽に現像出来るのはカメラのキタムラでしょう。

最初はそういった店や、もしくは近所の写真屋さんに撮影済みのフィルムを持って行き、現像してもらうのが手っ取り早いです。

そして本当に最初の方は、「現像して、そのデータをCDに保存してください」 と言えば、+数百円で現像したフィルムをデータ化してもらえます。
一般的には、そうして写真屋さんで現像とCD保存をしてもらった画像を僕はこうしてブログにアップしています。

引用:http://www.yamadakazufumi.com/whattheup

デジカメに押され、写真フィルム市場全盛期の4%まで縮小しました。その中で、今売上を伸ばしているフィルムカメラがあります。

それが富士フイルムの「チェキ」。撮ったその場でカードサイズのプリントができるカメラ、

そうかつてポラロイドが圧倒的に強かったインスタントカメラです。

引用:http://ilink-corp.co.jp/1728.html

フィルムカメラで撮影した写真は、まず現像をしてもらう必要があります。現像してもらえるところとしては大手家電量販店やカメラ専門店などがあり、写真以外にもCDへデータをコピーしてもらうことも可能です。インスタグラムに載せたい場合は、データをもらうようにしましょう。

また、「現像してもらうのが面倒なので、撮ったその場で仕上がりを確認したい、シェアしたい」という方におすすめなのがインスタントカメラのチェキです。

カメラ本体にカードサイズのフィルムを入れて撮影するポラロイドカメラで、現在ではサンリオキャラクターとコラボした機種やフィルム、おしゃれな専用ケースなどが発売されています。

チェキを使えばすぐに撮影した写真が手に入りますし、被写体と合わせて撮影すればインスタグラムに投稿することもできます。写真に書き込みできるスペースもあるので、一緒にいる仲間と落書きを楽しんでみるのも良いでしょう。

 

写真家もフィルムカメラを使っている?

フィルムカメラがブームになっている背景には、写真共有サイト『インスタグラム』の普及があると言われています。
写真家がある時、フィルム写真をインスタグラムにアップしたことがきっかけです。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2146700011044663801

独特の淡くて優しい色彩が特徴の市橋織江さんの写真は、デジタルが主流の今もフィルムカメラを使って写真を撮影されているそうです。
“撮りたい絵”のためにその瞬間を待ってシャッターを切っている市橋織江さんの作品はまるで絵画を見ているような印象を受けます。
使用カメラはMamiyaの中判カメラ。

引用:http://www.camera-girls.net/art/photographer/

フィルムカメラを保有する多くの方々は、フィルム写真にはデジタルカメラで撮影された写真にはない魅力、独特の味わいがあるといいます。

その理由として、“撮影対する心構え”や“撮影対象への思い入れ”が、「デジタルカメラ」と「フィルムカメラ」では異なることをあげています。

引用:https://kinarino.jp/

デジタルカメラが普及している現在でも、フィルムカメラを使って撮影する写真家の方はいらっしゃいます。理由としては、やはり「デジタルカメラにはない味を出すことができるから」ではないでしょうか。

撮り直しができない緊張感、写真を現像してできあがるまでの待ち時間などは、デジタルでは決して体験できない楽しみです。だからこそ、「一つの作品を撮ることに集中したい」という思いがより強まるのではないか、と考えられます。

フィルムカメラを使っている写真家の作品はどれも素敵で、見ているうちにインスタグラムに留まらず、写真集や個展に足を運びたくなります。写真を撮るときの参考にもしてみてださいね。

まとめ

フィルムカメラで撮影した写真は温かみがあり、見ているだけでほっこりする癒しがありますよね。写真だけではなく、フィルムカメラ本体にもレトロ感があったり可愛らしいものがあったりするので、インテリアとして楽しむのも良いと思います。

普段スマホで写真を撮っているという方も、たまには違う媒体での撮影に挑戦してみてはいかがでしょうか。「写ルンです」なら、スーパーや薬局などで手軽に購入することができます。デジタルでは体感できない楽しさをぜひ味わってほしいところです。

インスタグラムに投稿すれば、いつもとは違う雰囲気の写真にフォロワーから注目されるかもしれませんよ?「#フィルム写真普及委員会」のハッシュタグも忘れずにつけましょうね!