【2020年最新版】イベントの告知と集客をインスタグラムで成功させるコツ


現在、若年層を中心に大変人気を集めているインスタグラム。利用者数も年々増加し、全世界のインスタグラムユーザーは2018年6月で10億人を突破。

日本においても2019年6月の時点で3300万人を突破し、その勢いは留まるところを知りません。近年では人気の高いインスタグラムを集客や宣伝に利用する企業や店舗も増加している他、イベントの告知や集客にインスタグラムを利用するユーザーも増えています。

今回はインスタグラムを利用してイベントの告知と集客を成功させるコツについて解説いたします。

インスタグラムはイベントの集客と告知に最適なSNS

インスタグラムがイベントの集客や告知に最適なSNSである最大の理由は、インスタグラムが主に画像や動画を投稿するSNSである点です。

文章と比較して写真や動画はビジュアルから直感的に内容を理解することができ、雰囲気もユーザーの想像にまかせるところが大きい文章より簡単に伝えることができます。

イベントの集客や告知は、イベントの内容や魅力をいかにユーザーに伝えていくかが重要になります。画像や動画を利用してビジュアルでユーザーに訴えかけることができるインスタグラムはイベント集客や告知に最適なSNSであるといえます。

インスタグラムでイベントの集客と告知を成功させるコツ

インスタグラムはイベントの集客や告知に適したSNSではありますが、漠然と利用するのでは高い宣伝効果を出すことは難しいです。

インスタグラムでイベントの集客や告知を成功させるためにぜひ押さえておきたいコツについて解説いたします。

①オリジナルハッシュタグを用意する


インスタグラムにはハッシュタグという機能があります。「#○○」といった形で投稿に付けるのがハッシュタグですが、インスタグラムユーザーはこのハッシュタグで興味のある投稿を検索したり、共通の趣味を持ったユーザーとコミュニティを形成しています。そこでぜひとも用意したいのがオリジナルハッシュタグです。

イベントのや集客や告知目的の投稿をオリジナルハッシュタグを付けて投稿したり、イベントに興味を持ったユーザーにオリジナルハッシュタグ付きの投稿をしてもらうような企画を行うことで、オリジナルハッシュタグはより多くのユーザーに拡散し、ひとつのコミュニティのように機能するようになります。

②イベント告知を定期的に行う


イベントの告知は一度だけではなくイベントの開催まで定期的に行うようにしましょう。

より多くのユーザーに興味を持ってもらえるよう継続してアピールするというのはもちろんですが、一度興味を持ってくれたユーザーにも継続してアピールを行い、イベントの雰囲気や楽しさを伝え続けることが大切です。

③ Instagramストーリーズの「カウントダウン」と「質問」機能をフル活用する

インスタグラムのストーリーズには「カウントダウンスタンプ」「質問スタンプ」が用意されています。カウントダウンスタンプを使用して開催日時の告知を行ったり、質問スタンプを使いユーザーの希望を確認すると良いでしょう。

カウントダウンスタンプと質問スタンプは、インスタグラムストーリーズの編集画面で下から上に画面をスワイプさせると選ぶことができます。

インスタグラムストーリーズのカウントダウン機能を使ってイベント日までの告知を定期的に行うことで「ワクワク感」が演出できます。

また、ユーザーからの意見を集うことで「イベントをみんなで作り上げている感」を演出することができるとともに、ユーザーの期待に沿った企画を取り入れることもできるのです。

インスタグラムストーリーズの「カウントダウン」と「質問」機能をフルに活用して、イベント開催までの準備期間の楽しさを演出しましょう

④インスタグラムキャンペーンを企画する


インスタグラムでもイベントに連動したキャンペーンを企画してみましょう。

例えば、あらかじめ作成したオリジナルハッシュタグを付けてイベントにちなんだ投稿をすることで景品のイベント前抽選に参加できるといった企画や、併せてイベントに参加するとさらに豪華な景品抽選に参加できるような企画も良いでしょう。

インスタグラムの特徴を活かしたキャンペーンを企画して、イベント開催前からイベント開催当日までユーザーが楽しめるようにしましょう。

⑤ 人目を惹くようななフォトブースを用意する

近年、フォトブースはイベントの定番です。イベント告知・集客期間中だけではなく、イベント開催当日にもお客様が写真撮影を楽しめるよう、会場には魅力的なフォトブースを用意しましょう。

フォトブースで撮影した写真がインスタグラムに投稿されその他のユーザーにイベントの楽しさが伝われば、当日のイベントの楽しさが見ているユーザーに伝わり、次回以降に開催されるイベントの集客にもつながります。

あるいは、美術館のように展示物が多数ある場合は、あえて撮影OKにするアイデアもあります。

普段は撮影できない展示品を撮影OKとすることで来場者がインスタグラムを通して自身の体験やイベントの感動を世界へ共有してくれるため、イベントの広告(UGC)が自然的に広がり話題を生むことができます。

「自分も体験してSNSでシェアしたい」というユーザーのニーズを上手く満たす工夫を取り入れることもイベント集客に重要ですので検討して見ましょう。

 魅力的な動画ブースや動的演出を用意する

フォトブースと併せて魅力的な動画ブースを用意すればイベントの楽しさが動画でも伝えられるようになります。あるいは、動きがある動的な演出を用意することで、その場にいる人しか体験できない臨場感を見ているユーザーに伝えることができます。

動画投稿やインスタグラムストーリーズではもちろん、ライブ配信となればリアルタイムの楽しさや熱狂などイベントの魅力が伝わりやすく見ているユーザーも共感しやすくなるでしょう。

さらに、次回以降に開催されるイベントの集客につながりますし、場合によっては飛び入りのイベント参加客が現れるかもしれません。

今は文字よりも画像、画像よりも動画、というように見ている人の趣向も少しずつ変わってきていますので、イベントの魅力が伝わりやすい演出を用意することも意識しましょう。

Instagramとあわせてイベントを爆発的に告知・集客する方法

単体でもイベント告知・集客に効果的なインスタグラムですが、他の手段と併せて利用することで爆発的に告知・集客をすることができます。

TwitterやFacebookとも連携してイベント情報を拡散する


インスタグラムと他のSNSを連携してイベント情報を拡散することでより効果的にイベントの告知・集客を行うことが可能となっています。

その中でも、TwitterやFacebookはインスタスラムと共に四大SNSに数えられるほど利用者の多いSNSとんっており、SNSによって効果的な情報拡散方法は異なるので、それぞれのSNSに合った別々の方法で投稿を行い、情報の拡散につなげましょう。

インスタグラマー(インフルエンサー)にイベント告知を依頼する


インスタグラムでのイベントの告知と集客をインスタグラマーに依頼する方法も有効となっております。

インスタグラムのプロであるインスタグラマーは魅力的な写真や動画の撮影に秀でており、多くのフォロワーを抱えることから、爆発的な速度で情報の拡散を行うことが可能です。

インスタグラマーはアカウントにより、得意とするジャンルが異なるので告知したいイベントの系統に合わせて依頼するインスタグラマーを選ぶのが無難となっているでしょう。

プレスリリースの配信


昔からある方法ですがインスタグラムでのイベントの告知・集客と併せて、インターネット上でプレスリリースを配信するのもおすすめです。。安定して情報の拡散見込め、インスタグラムユーザーとは異なる層の人々に対してのアピールにもなります。

また、イベントの告知プレスリリースを見た各メディアが、そのプレスリリースを記事化してさらに拡散してくれることも見込めます。

どんな層の人々が潜在的なお客様になるのかも分からないため、幅広くアピールを行える点もメリットとなります。

まとめ

今回はインスタグラムを利用したイベントの告知・集客について解説していきました。

SNSを利用したら集客できる数は無限大です。ご紹介したやり方で実行すれば、結果はついてくると思いますので、注意すべき点を意識して。多くのユーザーを獲得するように頑張っていってください。