【東京】日帰りドライブ人気スポット6選!


東京のイメージといえば、お洒落な建物が多く“都会”といったイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。ところが、そんなイメージをしがちな東京も少し足を伸ばせば素敵な自然がある場所も多く存在します。

今回は、交通機関を利用していくことももちろんできますが、日帰りドライブとしてふらっと寄ってみたくなる人気のスポット6選をご紹介いたします。

秋川渓谷

東京の都心から車や電車で西の方角へ向かって約60分のところにある秋川渓谷。あきる野市から檜原村(ひのはらむら)までの全長約20kmにわたる部分を特に「秋川渓谷」と呼んでいます。

こちらには、キャンプやバーベキューなどのアウトドアで訪れる人が多く、また、橋の上から見下ろすと川魚が目視できるほど澄んだ清流が流れているので川遊びや魚釣りを楽しむ人も多く居ます。

四方を山で囲まれているので、春夏秋冬いつ訪れても季節の彩を楽しむことができるスポットでもあるので、インスタに映えそうな写真を撮りたいという人にはおすすめの場所ではないでしょうか。

また、のんびり観光したい人には「秋川渓谷瀬音の湯」で温泉を楽しむことができます。その他に「大岳鍾乳洞」や「三ツ合鍾乳洞」といった鍾乳洞もあるので、東京で自然に触れたいと思った時は、ぜひ訪れてみてくださいね。

【名前】秋川渓谷(アキガワケイコク)
【住所】〒190-0141 東京都あきる野市から檜原村にかけて
【電話】あきる野市役所 042-558-1111(代表)

日原鍾乳洞

東京に“鍾乳洞”というイメージはあまり持っていない人も多くいるのではないでしょうか。都心から少し足を伸ばして奥多摩方面へ行くと、今でも大自然がたくさんあります。

その中にある「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」は、洞窟の中は年間とおして平均温度11度。夏は少し寒いくらいの涼しさで、冬は暖か。また、関東随一の規模を誇る鍾乳洞といわれていて、その広さ、洞窟の中を巡るだけでも40分ほどかかり見応えはかなりのものです。

つらら状に垂れさがる鍾乳洞、3センチ伸びるだけでなんと200年もかかると言われています。鍾乳洞の中には幻想的な鍾乳洞が広がっているので、もちろんインスタ映えすること間違いなしです。

また、静かな鍾乳洞の中で自然の音を奏でる「水琴窟(すいきんくつ)」はずっと聴いていたくなるほど素晴らしいものです。

駐車場は駐車台数が少ないので、シーズン中は渋滞など混雑するのが少し難点ですが、それでも行くだけの価値はあるスポットといえるでしょう。

【名前】日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)
【住所】〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
【電話】0428-83-8491
【営業時間】4/1~11/31 8:00~17:00
      12/1~3/31 8:30~16:30
      定休日 年末年始(12/30~1/3)その他臨時休業はTwitter Facebookにあります。
【料金】通常料金 700円 

御岳渓谷

関東の人にはおなじみの多摩川。その多摩川の上流に位置する「御嶽渓谷(みたけけいこく)」は「日本名水百選」のひとつに指定されていて、カヌーでも有名な渓谷です。

JR青梅線にある御嶽駅からすぐの場所にあり、電車はもちろんドライブコースとしても楽しめる場所です。また、遊歩道も整備されているので散策しながら四季折々の渓谷の様子を楽しむこともできます。

特に秋の紅葉狩りは、樹齢70年、樹高30mの樹木がとても壮大で見ごたえがあります。またライトアップされるので、見た目もとても幻想的です。そんな御嶽渓谷の素敵な写真をインスタに上げるのも良い経験になるのではないでしょうか。

【名前】御嶽渓谷(みたけけいこく)
【住所】〒198-0174 東京都青梅市御岳1
【営業時間】24時間

国営昭和記念公園

東京の立川市と昭島市にある国営昭和記念公園。公園としての機能だけではなく、災害時の避難場所にもなるよう設計されているので、とても広々としていて開放的な場所です。

園内には、さまざまな施設や遊具があるので、カップルで行くのもよし、家族で行くのもよし、ひとりでのんびり散歩するのもよしと、人それぞれで楽しむことが出来る場所です。また、ドッグランもあるので、ワンちゃんとお出掛けするのもいいかも!

園内はとても広く、移動手段としてレンタルサイクルも用意されているので、公園を自転車に乗って散策するのも楽しいのではないでしょうか。

季節ごとに子供から大人まで楽しめる、いろいろなイベントもあるので、どんなイベントがあるのかサイトでチェックして気になるイベントがあればぜひ訪れてみてくださいね。冬には、イルミネーションや冬の花火が見どころです。

【名前】国営昭和記念公園(こくえいしょうわきねんこうえん)
【住所】〒190-0014 東京都立川市緑町3173
【電話】042-528-1751
【営業時間】9:30~17:00

払沢の滝

東京都で唯一の「日本の滝百選」に選ばれている「払沢の滝(ほっさわのたき)」。その滝つぼは地元の人の飲料水としても利用されています。

滝は4段から構成されていて、全長は約60メートルもの長さを誇ります。最下段にある深い溝はとても神秘的なので、”大蛇が棲んでいる”という言い伝えがあるほどです。

滝つぼは地元の人の飲み水としても機能しているので入ることはできませんが、滝の近くに寄るだけで滝のマイナスイオンを体験することができます。

夏は「払沢の滝まつり」が開催され、幻想的な滝のライトアップを見ることができます。また、冬には滝が氷結してしまうことでも有名で、その氷結した滝を見るのも冬の楽しみのひとつ。「払沢の滝冬まつり」も開催され、さまざまな人が集まり、フォトコンテストも開催されます。

【名前】払沢の滝(ほっさわのたき)
【住所】〒190-0214 東京都西多摩郡 檜原村本宿
【電話】042-598-1011

向島百花園

江戸時代に開かれた花園でかなり長い歴史をもつ「向島百花園」です。また、日本で信仰されている七柱の神、七福神のうちの福禄寿が祀られていることでも有名です。

年間を通じて、四季折々の花を観賞することができ、見る人の目を楽しませてくれます。秋には紅葉が色づき、紅葉狩りを楽しむことができます。

また、花だけではなく野鳥を見ることもできるので、バードウォッチングをして楽しめます。初夏にはカルガモの幼鳥を見ることができるので、可愛らしいカルガモの親子の姿を見ることができるかもしれません。

その他に向島百花園の有名なものとして江戸期から伝わる伝統行事の「虫ききの会」「お月見の会」や「萩まつり」などのイベントが催されます。江戸時代の人が楽しんだ事を現在も体験できるってとても素敵ですね。

【名前】向島百花園(むこうじまひゃっかえん)
【住所】〒131-0032 東京都墨田区東向島3丁目18−3
【電話】03-3611-8705
【営業時間】9:00~17:00

まとめ

東京の日帰りで行くことのできるドライブスポット6選をご紹介しましたが、いかがでしたか。都心でショッピングやグルメを楽しむのも良いですが、たまにはのんびりと都会をはなれて自然に触れ日頃の疲れを癒やすのも良いのではないかと思います。

東京にも、滝や鍾乳洞といった自然が存在しているというのにも驚いた人もいるのではないでしょうか。今回ご紹介したスポット以外にもまだまだ素敵な場所が東京にはあります。

ぜひ、お気に入りのスポットを見つけてインスタ映えする写真を撮ってみてくださいね。