備えあれば憂いなし!インスタグラマーが紹介する防災グッズたち


防災グッズ

地震や台風などが多発する災害大国、日本。いつ何時自分自身が被災者になるかわかりません。防災グッズはもはや必需品といっても過言ではないでしょう。

そこで今回は、インスタグラムに投稿されているおすすめの防災グッズをご紹介します。

最近では機能性だけでなくデザインにもこだわった製品が多いので、楽しみながら災害に備えることができますよ。

 

防災バッグ

とりあえず何か備えておきたいという場合は、まず1つ防災バッグを用意することをお勧めします。

乾パンなどの非常食や水、マスクや救急セットなどの最低限のものをまとめて確保できます。その上で新たに買い足した防災グッズも入れて置くと良いでしょう。

近年では、イス代わりにできる実用性の高いバッグや、インテリアとしても遜色ないデザインのバッグなど多彩な商品が登場しています。

防災グッズにデザインなど関係ないと感じるかもしれませんが、いつでも手の届くところに飾っておけるというのは大切な要素です。

 

アルファ米

非常食の定番といえば乾パンですが、ずっと乾パンだけで食べつなぐことは難しいでしょう。食事は心身ともに影響を与えますから栄養の問題だけでなくストレスも溜まります。

そこでまず備えておきたいのがアルファ米です。アルファ米は水かお湯を注ぐだけで食べることのできる便利なご飯です。煮炊きする必要がないので災害時には重宝します。

最近では様々な味付けのアルファ米が販売されていますので、複数種類用意しておけば災害時にも様々な味を楽しむことができるでしょう。

 

パンの缶詰

特殊な製法によって、被災中でもふっくらおいしいパンを食べることができるようになりました。

阪神淡路大震災をきっかけに開発されたパンの缶詰は、保存可能期間の3年以内ならいつ開封してもできたてのような味わいを楽しむことができます。

 

折りたためるヘルメット

災害時、がれきや倒壊物から真っ先に守りたいのは頭です。しかし、通常のヘルメットだとかさばって持ち歩きにくいし、防災ずきんでは心許ありません。

そんな時、用意しておくと便利なのが折りたためるヘルメットです。普段は平らにして閉まっておけるので、防災バッグにも入れておくことができます。

強度に不安を感じる場合は、国家検定に合格している商品を選びましょう。通常のヘルメットを遜色ない機能を持っているので安心です。

 

簡易浄水器

水の備蓄は防災対策の基本ですが、救助や支援を受けることができるようになるまで保つかはわかりません。

そのような事態に備えて、簡易浄水器を用意しておくことをおすすめします。汚れた水でもろ過フィルターを通すことで安心して飲むことができます。

文字通り「命をつなぐ水」ですので、できる限り高性能なものを用意した方が良いでしょう。

 

ホイッスル

建物やがれきに閉じ込められた際、救助を求めるには音を出すのが効果的です。

叫んで助けを求める方法もありますが、時間が経つにつれて体力がなくなり、やがて大きな声を出すこともできなくなります。

そのような状態でも、ホイッスルなら弱い息で遠くまで響く高音を出すことができます。結果、救助者に気付いてもらいやすくなり生存の確率が上がります。

ストラップタイプならスマホや普段使うバッグなどに付けておくことができるので、いつ災害に遭っても対処することができるでしょう。

 

モバイルバッテリー

携帯電話やスマートフォンは、被災時にはとりわけ心強い味方となります。

LINEやメール、電話などの通信手段としてはもちろん、SNS、インターネット、ラジオなどから沢山の情報を入手できるからです。

ただ問題なのは使用するためのバッテリーです。非常時ほど使用頻度は高くなりますので、おそらく短時間で充電が必要になるでしょう。

たとえ充電ケーブルを持っていても、電気が通っていない、コンセントが使えない状態であれば意味がありません。

そのような事態に備えて1つ以上はモバイルバッテリーを用意しておくことをおすすめします。

可能であれば、いつも使っているバッグやリュックと災害用のバッグに1つずつ忍ばせておくと安心です。

 

簡易トイレ

被災時に問題となるのが、水、食料、電気に次いでトイレと言われています。下水道やトイレの配管が破損してしまった場合、水洗トイレの使用ができなくなるからです。

トイレが気軽にできない状況だと、用を足さなくて済むよう食事を十分に取らなかったり、トイレを我慢したりするので健康状態にも影響してきます。

このような理由から、簡易トイレは必ず防災バッグに入れておきましょう。組み立てるタイプや便器に取り付けるタイプなど様々な製品がありますので、ご自身の環境に合ったもの、抵抗なく使用できるものを選ぶと良いです。

 

ソーラーランタン

ライフラインが止まった時に必要となるのが照明器具です。そんな時はソーラー充電式のランタンが便利です。

電池を必要としないので非常に重宝します。折りたたみ式なら持ち運びも簡単です。

ランタンに限らず、照明器具を選ぶ際には機能性と共にデザインにも気を配ると良いです。極限状態でも光を眺めていれば一時の癒やしになるでしょう。

 

ウェットタオル

災害時にはウェットタオルが重宝します。水が貴重な被災地では入浴どころか手を洗うこともままならない、という状況も珍しくないからです。

ただでさえ体力的に弱っている状態で不衛生だと病気にかかるリスクが大きくなりますし、気分も良くないのでストレスが溜まります。

そんな時にウェットタオルがあれば、顔や体を拭くことができ体も心もさっぱりします。また、食器を洗う時にも貴重な水を使わずに済みます。

ウェットタオルを選ぶ基準としては、丈夫で殺菌・消毒効果があり、なおかつ口に入れても無害な物がおすすめです。