インスタから見るクリスチャンルブタンの世界観とは!?


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– 2018-08-05 最新情報を元に加筆修正

今年25年周年を迎えるパリ初のブランド、そして、Gossip GIrlのセリーナ役で有名なブレイクライブリーやイギリスを代表するセレブモデルのケイトモスなどのセレブリティ達も多数のコレクションを保有している赤のソールのハイヒールと言えば…!

そうクリスチャン・ルブタンです!女性なら誰しもが一度は憧れを持ったことがあるはずの、クリスチャン・ルブタン。今回はクリスチャン・ルブタンの世界観に迫って行きます!

インスタから見えるクリスチャンルブタンの世界観とは?

クリスチャン・ルブタンは「クリスチャン・ルブタン」というフランス人のファッションデザイナーによって1992年に設立されたブランドで、今年、創設25周年を迎えます。

マンドナ、テイラー・スウィフトやケイティ・ペリーのような世界中のセレブリティから非常に高い人気を誇っており、華やかで、エレガントで、そして「エロい」大人のイメージで世界中の女性を虜にしています。

もちろん、ルブタンの靴を履いている女性に男性もメロメロで虜にされちゃっていますよね。)世界中にブティックを構えており、すでに日本にも10店舗を超える直営店を構えています。

今年25年周年を迎えるパリ初のブランド、そして、Gossip GIrlのセリーナ役で有名なブレイクライブリーやイギリスを代表するセレブモデルのケイトモスなどのセレブリティ達も多数のコレクションを保有している赤のソールのハイヒールと言えば…!そうクリスチャン・ルブタンです!女性なら誰しもが一度は憧れを持ったことがあるはずの、クリスチャン・ルブタン。今回はクリスチャン・ルブタンの世界観に迫って行きます!

インスタから見えるクリスチャンルブタンの世界観とは?

クリスチャン・ルブタンは「クリスチャン・ルブタン」というフランス人のファッションデザイナーによって1992年に設立されたブランドで、今年、創設25周年を迎えます。

マンドナ、テイラー・スウィフトやケイティ・ペリーのような世界中のセレブリティから非常に高い人気を誇っており、華やかで、エレガントで、そして「エロい」大人のイメージで世界中の女性を虜にしています。

世界中にブティックを構えており、すでに日本にも10店舗を超える直営店を構えています。ちなみに、昨年2016年には日本初となるメンズの旗艦店「クリスチャン・ルブタン メンズ銀座店」をオープンさせ、さらに人気に勢いづいている印象を受けます。

 

店舗はもちろん、ルブタンらしい大胆でド派手でセクシーな内装でちょっと緊張しちゃうくらい、ゴージャスで派手派手です。クリスチャン・ルブタンの靴の特徴はなんと言っても、「高いヒール」と「靴裏のレッドソール」でしょう。

ピン!っと伸びたセクシーなヒールに、エロい赤いソールの組み合わせは、もうやばいですよね。ここまでセクシーな組み合わせはなかなかありません。「なんでレッドソールなの?」と疑問にもつ方もいるかと思いますが、意外な偶然から、「レッドソール」は誕生したのです。

クリスチャン・ルブタンの靴は、パーティーシーンの所謂ドレッシーなシチュエーションにぴったりハマりますし、一方で、ジーンズにカジュアルに合わせても”余裕がある”エレガントな女性として綺麗に”ハマる”のではないでしょうか。

最近では、「クリスチャン・ルブタン・ボーテ」という化粧品ブランドも立ち上げ、日本への上陸とともに瞬く間に高い人気を獲得しています。ネイルカラーとリップカラーのラインが展開されており、ネイルカラーは、30色のラインナップがあります。

クリスチャン・ルブタンのアイコンである「レッドソール」をイメージした「ルビ アンダーレッド」もラインナップされています。ボトルは重厚で高級感があるガラス製で、17世紀のヨーロッパ建築からヒントを得てデザインされています。

また、キャップはルブタンの中でもっとも高いヒールと言われている「バレリーナ・ウルティマ」をイメージして作られています。リップカラーでは、深みのある濃厚な大人の女性にふさわしい「シルキーサテン」ラインは全部で20色、スエードを思わせる仕上がりの「ベルベットマット」ラインからは全部で9色が、グロッシーで輝きのある仕上がりの「シアーヴァファル」ラインからは全部で9色が、合計38色がラインナップされています。デザインは、アール・デコの独特の様式から着想を得た神秘的で重厚感のあるデザインとなっており、クリスチャン・ルブタンの遊び心やこだわりが漂っています。

クリスチャン・ルブタンはブランディングも極めて上手にセクシーに行なっています。2016年に公開されたムービー「WHO KILLED AMAZOULA?」はルブタンらしい上品で、艶っぽくて、そして神秘的なブランドパーソナリティーが上手に詰め込まれた非常にセンスが光る作品となっています。

立ち入り禁止のテープが貼られたパリの洒落たアパルトマン。そこで一人の女性が殺害されます。そして、ルブタンを綺麗に履きこなした女性刑事が捜査へ向かいます。ストーリーとともに、女性刑事、メイド、男性刑事、部屋に横たわる殺された女性と、次々と色々な関係者へ焦点が移っていきますが、その中に、上手にルブタンの新作作品が取り入れられています。

まるで、ミストリーのヒントと言わんばかりに、ミステリアスな雰囲気で登場するルブタンの作品達。

殺人現場というシーンを使いながら、上手にルブタンらしい、ミステリアスで艶っぽい雰囲気を創り上げています。

クリスチャン・ルブタンのムービーと言えば、パリのナイトショーの「クレージホース」の舞台で、たった80日間だけ限定で上映された「ファイアbyルブタン」のムービーが世界中で話題となりました。

日本のムビー予告編でも「服を脱がせる靴 私はそれを追い求め続けている」というクリスチャン・ルブタンの言葉を使いながら「陶酔への招待状」「光と音を纏い、美を解き放つ」と挑戦的なコピーで好奇心を掻き立てています。

クリスチャン・ルブタンはインスタグラムも上手に活用しています。グローバルのアカウントとして「louboutinworld」というアカウントを運用しており、フォローはなんと1140万人で投稿はすでに4200投稿を超えています(2018年9月現在)

1投稿あたりのいいね!は安定して2万人程度を獲得しており、コンテンツによっては4万人以上のいいね!を獲得していることもあります。非常に大人数のフォロワーが付いていながら、同時に高いエンゲージメントを獲得していると言えるでしょう。インスタグラムの投稿を見て印象的なのは、やはり「ルブタン・レッド」です。

様々なシーンで写真が撮られていますが、上手にレッドカラーが取り入れられて、ルブタンらしい一貫性を持ったコンテンツとなっています。”女性の脚を美く魅せる”ルブタンだからこそ、インスタグラムでも女性の脚が綺麗にしなやかに色っぽく見えるように、非常にこだわってコンテンツが作成されています。階段をゆっくりと挑戦的に上がる時の”脚”。ベッドに寝そべりながら上に傾ける”脚”。

 

ゴージャスなドレスを着ながらそっと手を置く”脚”。様々なシーンで「階段の段差」や「脚の傾け」等の「差」を使いながら脚とルブタンの靴が美く見えるように工夫がされています。

また、アイテムは靴だけでなく、カバン、ネイル、リップ、と様々なアイテムが取り上げられており、ルブタンのファンであれば、靴だけでなく他のアイテムもついつい欲しくなってしまうような魅力的なコンテンツとなっています。

グローバルのアカウントとはあえて異なるコンテンツが投稿されているようで、日本独自のコンテンツが展開されています。グローバルのアカウントでは「レッドソール」や「女性の脚を綺麗に見せる」のようなクリスチャン・ルブタンのブランドパーソナリティ・ブランドプロミスを体現するようなコンテンツが展開されておりましたが、日本のコンテンツをみてみると、「レッドソール」や「女性の脚を綺麗に見せる」よりは、「とげとげしさ」のような特徴をコミュニケーションの柱としており、日本人に対して、よりエッジの効いたルブタンらしさをアピールしています。

今後クリスチャン・ルブタンがどのような形で日本人に受け入れられていくがとても楽しみですね!

ゴージャルでエレガントでセクシーで話題に尽きないクリスチャン・ルブタン。「服を脱がせるルブタン」。これからも色気で世界中を「ドキドキ」させて欲しいですね!

ちなみに、2016年には日本初となるメンズの旗艦店「クリスチャン・ルブタン メンズ銀座店」をオープンさせ、さらに人気に勢いづいている印象を受けます。店舗はもちろん、ルブタンらしい大胆でド派手でセクシーな内装でちょっと緊張しちゃうくらい、ゴージャスで派手派手です。

クリスチャン・ルブタンの靴の特徴はなんと言っても、「高いヒール」と「靴裏のレッドソール」でしょう。ピン!っと伸びたセクシーなヒールに、エロい赤いソールの組み合わせは、もうやばいですよね。ここまでセクシーな組み合わせはなかなかありません。

「なんでレッドソールなの?」と疑問にもつ方もいるかと思いますが、意外な偶然から、「レッドソール」は誕生したのです。当時、クリスチャン・ルブタンは新作の靴を考えていましたが、なかなかピンとくるアイディアが湧きませんでした。

そんな時にふとアシスタントを見ると赤い綺麗な色のネイルを塗っているではありませんか。その瞬間ルブタンは思いついたのです、「靴の底に真っ赤なマニュキアを塗ったら最高」だと。こうしてクリスチャン・ルブタンのレッドソールが誕生しました。

クリスチャン・ルブタンの靴は、パーティーシーンの所謂ドレッシーなシチュエーションにぴったりハマりますし、一方で、ジーンズにカジュアルに合わせても”余裕がある”エレガントな女性として綺麗に”ハマる”のではないでしょうか。

Put a spin on your favorite block heel in new Madonaflor.

Christian Louboutinさん(@louboutinworld)がシェアした投稿 –

最近では、「クリスチャン・ルブタン・ボーテ」という化粧品ブランドも立ち上げ、日本への上陸とともに瞬く間に高い人気を獲得しています。ネイルカラーとリップカラーのラインが展開されており、ネイルカラーは、30色のラインナップがあります。クリスチャン・ルブタンのアイコンである「レッドソール」をイメージした「ルビ アンダーレッド」もラインナップされています。ボトルは重厚で高級感があるガラス製で、17世紀のヨーロッパ建築からヒントを得てデザインされています。

また、キャップはルブタンの中でもっとも高いヒールと言われている「バレリーナ・ウルティマ」をイメージして作られています。リップカラーでは、深みのある濃厚な大人の女性にふさわしい「シルキーサテン」ラインは全部で20色、スエードを思わせる仕上がりの「ベルベットマット」ラインからは全部で9色が、グロッシーで輝きのある仕上がりの「シアーヴァファル」ラインからは全部で9色が、合計38色がラインナップされています。

デザインは、アール・デコの独特の様式から着想を得た神秘的で重厚感のあるデザインとなっており、クリスチャン・ルブタンの遊び心やこだわりが漂っています。

クリスチャン・ルブタンはブランディングも極めて上手にセクシーに行なっています。2016年に公開されたムービー「WHO KILLED AMAZOULA?」はルブタンらしい上品で、艶っぽくて、そして神秘的なブランドパーソナリティーが上手に詰め込まれた非常にセンスが光る作品となっています。

立ち入り禁止のテープが貼られたパリの洒落たアパルトマン。そこで一人の女性が殺害されます。そして、ルブタンを綺麗に履きこなした女性刑事が捜査へ向かいます。ストーリーとともに、女性刑事、メイド、男性刑事、部屋に横たわる殺された女性と、次々と色々な関係者へ焦点が移っていきますが、その中に、上手にルブタンの新作作品が取り入れられています。

まるで、ミストリーのヒントと言わんばかりに、ミステリアスな雰囲気で登場するルブタンの作品達。殺人現場というシーンを使いながら、上手にルブタンらしい、ミステリアスで艶っぽい雰囲気を創り上げています。クリスチャン・ルブタンのムービーと言えば、パリのナイトショーの「クレージホース」の舞台で、たった80日間だけ限定で上映された「ファイアbyルブタン」のムービーが世界中で話題となりました。

日本のムビー予告編でも「服を脱がせる靴 私はそれを追い求め続けている」というクリスチャン・ルブタンの言葉を使いながら「陶酔への招待状」「光と音を纏い、美を解き放つ」と挑戦的なコピーで好奇心を掻き立てています。「クレイジーホース」は、「ムーランルージュ」や「リド」と並ぶパリを代表する世界最高峰のナイトクラブ(ナイトキャバレー)です。

 

1951年にアラン・ベルナルディンによって創業され60年を超える長い歴史を誇っています。女性が裸でショーを行うヌードショーでありながら、その美しさと芸術性で多くの世界中のファンを魅了し続けています。「ファイアbyルブタン」では「クレイジーホース」のダンサー達がルブタンの高いヒールのシューズを履き、ヌードでダンスを行う、非常に官能的でセクシーで艶っぽいルブタンらしい作品となっています。

「クレイジーホース」の美しいダンサー達から作品のヒントを得ていたクリスチャン・ルブタンと「クレイジーホース」のコラボレーション、そして音楽はデヴィット・リンチが手がけるという豪華ぶり。これだけの豪華なショーが「80日限定」というのも、まさにルブタンしい「贅沢」と言えるでしょう。

挑戦的で、静かに迫り来る危険を感じるような音楽。そして美しい裸の女性達。スラッと伸びる足には官能的なルブタンの靴。独特の光の中で行われるダンス。一度映像を見るとその美しさと神秘性に虜になってしまうはずです。

1投稿あたりのいいね!は安定して2万人程度を獲得しており、コンテンツによっては4万人以上のいいね!を獲得していることもあります。非常に大人数のフォロワーが付いていながら、同時に高いエンゲージメントを獲得していると言えるでしょう。インスタグラムの投稿を見て印象的なのは、やはり「ルブタン・レッド」です。

様々なシーンで写真が撮られていますが、上手にレッドカラーが取り入れられて、ルブタンらしい一貫性を持ったコンテンツとなっています。”女性の脚を美く魅せる”ルブタンだからこそ、インスタグラムでも女性の脚が綺麗にしなやかに色っぽく見えるように、非常にこだわってコンテンツが作成されています。

階段をゆっくりと挑戦的に上がる時の”脚”。ベッドに寝そべりながら上に傾ける”脚”。ゴージャスなドレスを着ながらそっと手を置く”脚”。様々なシーンで「階段の段差」や「脚の傾け」等の「差」を使いながら脚とルブタンの靴が美く見えるように工夫がされています。

グローバルのアカウントとはあえて異なるコンテンツが投稿されているようで、日本独自のコンテンツが展開されています。グローバルのアカウントでは「レッドソール」や「女性の脚を綺麗に見せる」のようなクリスチャン・ルブタンのブランドパーソナリティ・ブランドプロミスを体現するようなコンテンツが展開されておりましたが、日本のコンテンツをみてみると、「レッドソール」や「女性の脚を綺麗に見せる」よりは、「とげとげしさ」のような特徴をコミュニケーションの柱としており、日本人に対して、よりエッジの効いたルブタンらしさをアピールしています。今後クリスチャン・ルブタンがどのような形で日本人に受け入れられていくがとても楽しみですね!

ゴージャルでエレガントでセクシーで話題に尽きないクリスチャン・ルブタン。「服を脱がせるルブタン」。これからも色気で世界中を「ドキドキ」させて欲しいですね!