カオス?開放的?LAのコワーキングスペースが画期的!?

働き方は、刻一刻と変化している現代。在宅勤務やフリーランス、会社勤めと言っても自分の席を持たないなど、会社の特定の場所ではなく。自分で好きな場所で仕事をする人が増えてきています。

実際に仕事をする場所は人それぞれ。日本では、カフェやファーストフード店にパソコンを持ち込んで仕事をする「ノマドワーカー」と呼ばれるような人たちも存在します。ちなみに、ノマドとは遊牧民を意味します。

近年のこのようなワークスタイルの変化に伴い、それぞれ独立した別な仕事をしているけれど、仕事スペースや会議室などを共有し、利用者同士が交流できるコワーキングスペースが登場し、数も増加しています。

そのようななか、アメリカのロサンゼルス(LA)では、高速道路の上や、高架下といった屋外に設置した、一風変わった画期的なコワーキングスペースが登場し、話題となりました。

車の騒音のなか、仕事をしている風景はカオスな状態ですが、青空の下で開放的な仕事環境は滅多にありません。今回は、期間限定で設けられた、LAの珍しい形態のコワーキングスペースについてご紹介いたします。

そもそも「コワーキング」とは?

コワーキング(Coworking)」とは何を意味するかご存じでしょうか。近年ワーキングスタイルの多様化により、在宅勤務やフリーランス、自営業、出張が多い会社員など、必ず企業のオフィスにある決まった席で仕事をする必要のない人たちが増えてきています。

そのような人たちは、自由に仕事をする場所を選べる一方で、自宅やカフェなど他人と関わりを持たない環境が仕事の場となるため、どうしても孤立を感じながら仕事に従事しなければなりませんでした。

そこで「コワーキング」と言う考え方は、1つの会社に雇われている訳ではないけれど、それぞれ異なる独立した仕事を持つ人たちが1つの場所に集まり、会議室や事務所スペースなどを共有し交流する、新しいワーキングスタイルです。

その新しい共有オフィス環境を「コワーキングスペース」と呼んでいるのです。

ちょっと変わったコワーキングスペースとは?

2016年9月8日の朝11時~夕方6時まで、アメリカ西海岸LAのサニーヌックにある、通行量の多いフリーウェイを見下ろせる歩道橋に、屋外コワーキングスペースが設置されました。

大学のキャンパスにありそうな、移動可能なテーブル付きチェアを15席設置し、電波の状態が良好な無料Wi-Fiを完備し、地元LAコーヒー店KALDI COFFEEのホットコーヒーやLaCroixの炭酸水が振る舞われました。

誰が考案?そのきっかけは?

この試みは、LA在住のクリエイターであるカイリー・マギーさんによる考案され、Instagramではハッシュタグ#internetoverpassまで作成されました。

画期的なコワーキングスペースのアイディアは、カイリーさんがこの歩道橋を訪れるたびに「ここで仕事をしたら、どんな感じから」と感じたことが発端だそうです。

そこで、カイリーさんの友人であるYACHTの協力を得て、スマホアプリの5 Every Dayを立ち上げ、高速道路を見下ろせるコワーキングスペースがオープンする旨の詳細を告知したそうです。

高架下で第2弾も開催!

高速道路を見下ろすinternetoverpassに続く、屋外コワーキングペースが、2016年11月3日の朝11時~夕方6時まで、LAヒストリックパークの高架下でオープンしました。Instagramのハッシュタグは「#internetunderpass」!

このコワーキングスペースにおいても、Wi-Fiが完備され、地元LAコーヒーショップStumptown Coffeeのホットコーヒーや、スパークリングウォーターLaCroixも用意されました。

青空の下でオープンするコワーキングスペースは、不定期開催で、今後のスケジュールは未定ですが、5 Every DayのアプリやInstagramアカウント@5everydayで告知される予定です。

 

LAの画期的なコワーキングスペースを見てみよう

Instagramの@5everydayや、5 Every Day主催のコワーキングスペースを利用したインスタユーザーによって、LAの一風変わった期間限定コワーキングスペースの様子が投稿されています。では、Instagramの投稿をのぞいてみましょう。

高速道路の上で仕事をする様子

#internetoverpassと題し、1日限定でオープンしたコワーキングスペースの様子です。LAのフリーウェイ5号線の上にかかる、サニーヌック歩道橋に用意した席は、意外にも大盛況でした。

Wi-Fi完備、冷えたスパークリングウォーターLaCroix、LAの珈琲屋さんKALDI COFFEEからホットコーヒーなどが提供されています。反響も大きく、「これは何をしているの?」「いいな~」「運転中に見えたよ、参加してみようかな」などと書き込まれています。

席に座った感じは?

席から見える風景はこのような感じです。交通量が多いLAのフリーウェイなので、ひっきりなしに、トラックや乗用車が走り去っていきます。仕事の相方として、ラップトップの脇には冷えたスパークリングウォーターのLaCroixがいます。

「私もお日様の下で仕事したかったな」「いいね!」「もしかするとスターバックスよりも静かかもしれない、確かに。」とのコメントが寄せられています。

電話するには不向きかもしれない?

このコワーキングスペースを利用したフォロワーからの投稿です。スマホで通話をしているものの、片手で耳栓をしながら、大きな声でやっとこさ通話しているような感じが伝わってきます。

車の騒音がカオスな状況ですが、「何だこれは、と思ったよ」「これいいね!」「素敵なアプローチだね」と、少々不思議なコワーキングスペースに、意外にも興味津々な声が上がっています。

荷物は柵にかけとこう

机と机の間は、絶妙な間隔を設けて配置されています。柵は、自然とカバンかけに変身していますね。「なんかクールだね」「これいい感じ」「これがいい?本気なの?」と、高速道路の上に設置されたコワーキングスペースについては、賛否両論です。

 

今度は、#internetunderpass!

2016年11月3日の朝11時~夕方6時まで、今度はLAの高架下でコワーキングスペースをオープンした時の様子です。ことらでも無料Wi-Fi完備、地元Stumptown Coffeeのホットコーヒーや、スパークリングウォーターLaCroixも用意されています。

「別な用事があって行けないけど、行きたいな~」「どんな仕事ができるのかな?」など、奇妙なコワーキングスペースに関心を持つフォロワーからのコメントが寄せられています。

太陽と青空の下で仕事中

「ここで仕事したよ」と投稿者のコメント付きの投稿です。写真をご覧の通り、気持ちいいぐらいの青空が広がる晴れの日です。カラっとしたLAの気候の気持ちよさがしみじみ伝わってきます。

「ここいいね」「待って、何これ?」「私もここで仕事したいな、ちなみにどこ?」などと、フォロワーの反応も上々です。

高架下の日陰に移動

日差しが強いからでしょうか。日が高くなってくると、日陰となっている高架下へ席を移動しました。移動が簡単で、好きなところに席を設定できるのが、このコワーキングスペースのいいところなのかもしれません。

屋外コワーキングスペースというアイディアは、「LAだからこそできることだよね」と指摘するコメントも寄せられています。

 

まとめ

LAにおいて、期間限定でオープンする、一風変わったコワーキングスペースで仕事をしてみたくなりましたか?アメリカ西海岸の気候は、日差しが強くてもカラっとしていて過ごしやすいため、青空の下で仕事をするのはとても気持ちがよさそうです。

スターバックスで仕事をしていても、周囲の人の話し声などでざわついています。それなら、高速道路や高架下でも同じなのでは?ちょっと奇妙でカオスな環境で仕事をしたらどうなるのか、興味本位で始まった試み。

たまには環境に変化を加えると、アイディアが混沌とした状態から抜け出すきっかけとなるのかもしれません。

青空の下でオープンするコワーキングスペースは、不定期開催のため、明確なスケジュールはまだ発表されていませんが、Instagramの投稿を見ていると、次回はビーチで開催を模索しているコメントもあるようです!

今後の動向について、5 Every DayのアプリやInstagramアカウント@5everydayをフォローしてみてはいかがでしょうか。