チルを創造するクリエイティブ集団、Chilly Source


仕事中に集中したいとき、夜道を走るドライブ時、早く起きた休日の朝のBGMとして…。そんなシチュエーションの時、私がいつも聴いているヒップホップMIXがあります。その名は「Chilly Source」。 ヒップホップに興味がある人なら、YouTubeでよく見る、あの「オシャレな日本語HIPHOPミックス(都会の洗練されたおしゃれなサムネイルが印象的)」をチェックしたことがあるはず!

当エントリーでは、そんなチルで聴いていてリラックスできるヒップホップやR&Bを中心に、ラジオ、イベント、アパレルなど様々なクリエイティブを発信している集団「Chilly Source(チリソース)」を紹介します!

Chilly Sourceとは

Chilly Sourceとは、2016年7月に立ち上がったライフスタイルレーベルで、「Chillで気持ち良い音楽」をテーマにラジオ配信、トラックリリース、イベント企画・運営、アパレル販売などを行っているクリエィティブチームです。

毎週日曜日、22時からYouTubeチャンネルにてDJやスタッフ、ゲストを交えて、テーマに沿った様々なChillout musicをお送りしています。現在、YouTubeのフォロワー数は約30,000人、SoundCloudは約5,000人、Instagramは約3,000人となっております。(2018年10月現在)

Chilly Sourceは、活動を行うにあたり、さまざまなチームから構成されており、メンバーは現在25名ほどが所属しています。ラジオチーム、DJチーム、アーティストチーム、ビジュアルチームなどがあり、それぞれDJ、VJ、トラックメイカー、ラッパー、シンガー、カメラマンなど様々なメンバーから構成されています。

一部のアーティストを除き、全員が別で本業の仕事をしながらボランティアで活動しているというのも、一つの特徴です。趣味を割と本気でやっているというのをイメージしていただければ、分かりやすいかと思います!

目指すモノ

ちなみにChilly Sourceの由来ともなっている「Chill(チル)」という言葉を知らないという方もいらっしゃると思いますが、チルとは「ゆったり」とか「まったり」というニュアンスの言葉と思っていただければと思います。この「チル」をテーマに、彼らは様々なコンテンツを日々届けています。

彼らが結成されることとなった背景ですが、代表のKroと副代表のアキトが知人のDJグループを通じて知り合い、お互いのDJプレイも聞いてすぐに意気投合し、一緒に何かやろうと動き出したことがきっかけです。

二人に共通する価値観やコンセプトを考え抜き、その中で「クラブカルチャーへのアンチテーゼを生み出そう」という考えになり、Chilly Sourceが結成されました。

いわゆる「渋谷」や「六本木」にある派手なクラブでプレイされているような音楽ではなく、「自然体で、等身大で、肩肘張らず、無理をしてなくて、変にかっこつけていない」というような、二人に共通する「少しゆるい音楽」を追求することになりました。

それを踏まえて、一言で表そうとした時に出てきたコンセプトが「Chill Out」でした。ちなみにChilly Sourceという言葉は、何かの言葉に掛かっている、遊び心のある名前をつけたくて、食べ物をベースに考えていたところに、ふと思い浮かび、「Chillな音の源(Source)」ということで、この名前が名づけられることとなりました。

様々なコンテンツ

彼らの活動を紹介するとまず週一回、日曜日の夜10時からYouTubeでライブストリーミングをしています。放送後はアーカイブがSoundCloudにアップされるので、過去放送はいつでも聴くことができるのです!

またイベントを2、3ヵ月に一回の頻度で開催しています。馬喰町CITANで開催している「Chilly Source Jam」と中目黒ソルファでやっている「Beat Down」の2本です。「Chilly Source Jam」は、会場であるCITAN独自の温かみのある空間を活かして、生バンドを絡めてチルな雰囲気を楽しむことができるイベントです。

ソルファでおこなっている「Beat Down」というイベントは、ビート寄りの音をしっかり出したヒップホップ色全開のイベント。Chilly Sourceに所属するillmore、ケンチンミン、ぴのこ、maco maretsというアーティストのショーケースが楽しめ、しっかりと躍らせられるようなイベントとなっています。

それ以外ではアーティストのトラックをリリースしたり、アパレルも扱っていたりします

さいごに

彼らは活動を本気でやっていくために「定期的な活動をすること」、「内輪ノリで終わらないこと」を目標に動き始めました。そのために毎週のラジオ配信や、定期的なイベント企画などを続けることによって、ファンとなってくれる方に価値を提供し続けること。そして、アクティブな集団
あるというプレゼンスを示すことに成功しました。続けていくことで、名前は広がり内輪ノリで終わらずに、いまもその活動は拡がりを見せています。

彼らの活動は一見すると地味でDIYな活動ではありますが、その分思いがこもっている。だからこそ、その活動理念に共感して、彼らの音楽をサポートしたくなるのだと思います。あなたも疲れた時や、一息つきたいときのBGMに、ぜひ彼らの音楽をコーヒーと共に楽しんでチルアウトしてみてはいかがでしょうか。