キャンプに必要な物は何?インスタで見るキャンプ用具


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– 2018-08-27 最新情報を元に加筆修正キャンプに行きたいけれど、経験がない人にとってキャンプ道具をそろえたり、テントの設営の仕方などわからないことが沢山あります。でも、キャンプではホテルや旅館で泊まることと、また違った良さがあります。

子供たちにとっても冒険のようなわくわくする気持ちにさせるでしょう。では、まずキャンプをするために道具をそろえなければなりません。本やネットを見るとキャンプ用具の必要なものが載っていますが、インスタグラムで見ると、キャンプに必要なものがどんなものかヒントになることがあります。

インスタグラムからヒントを得ながら、キャンプに必要なものはどんなものかを探っていきましょう。そして、キャンプをしている様子がインスタグラムに載っているので、それを見るとキャンプの良さがわかり、ますます行きたくなりそうです。

キャンプに必要な用具

楽しいキャンプ。でも、あれもかれも用意する必要はありません。初めは、必要なものから少しづつ集めていきましょう。

まず、テントを選びます。バンガローやロッジならキャンプの雰囲気や作業に慣れてからテントにとまることもいいかもしれません。一般にキャンプに行くときにそろえる道具を紹介します。

ロッジ型テント

このテントは、キャノビー付きテントです。

キャノピーとは、「ひさし」と言う意味で、ドーム型のテントの場合、出入り口の本体とフライとの空間部分をキャノピー部と言っています。オートキャンパー用のテントには、フライ部分に大きくひさしを張りだした物があり、これをキャノビーつきと言っています。

悪天候にも強く、キャノピーを畳めば、大雨の時にも十分対応できます。側面がほぼ直角に近い角度で、天井も高いので大人でも立って移動できます。ただ、重量がかなりあるので、車から降ろしたり、のせたりする時が大変です。

ドーム型のテント

ドーム型のテントは、テントの基本形です。初心者でもベテランの人でも一般的に使われています。ドーム型のテントは、収納がコンパクトで、持ち運びがしやすいというメリットがあります。横からの風を逃すことが出来るので、風にも比較的強いと言われています。また、設営する場所をあまり、選ばずに済みます。

しかし、テントの端の方は、高さがないので圧迫感を感じ、夏場はテント内が厚くなりやすいというデメリットがあります。

ツールームテント・オールインワンテントは、リビングスペースを追加した、もしくは一体化したタイプのテントです。広々としたスペースを確保できるため、急な悪天候になっても対応しやすいテントです。ただ、大きい分、収納するときに重量も重くなり、設営も初心者では難しいという難点があります。また、テントの大きさが決められている所では設営できない所もあります。

ワンポールテントは、野外フェスなどでも見かけるちょっとおしゃれな円筒形のテントです。重量が軽く、持ち運びが便利で、収納しやすいテントです。

しかし、側面が円筒形なのでテント内でテーブルなどを使う時に邪魔になりやすいという難点があります。設営は、ペグを打てる場所で、経験ある人が打たないとうまくペグうちが出来ず、不安定なテントになるかもしれません。

 

タープテント

タープとは屋根だけで日除け雨除け等の目的で使う物です。タープの中で最も主流なのがヘキサタープと言われる6角形をしたタープです。慣れたら、一人でも設営できるので多くの人に利用されています。自然の空気や景色を感じるのにはもってこいのタープです。

スクエアタイプ、つまり4角形のタープは、空間を広くとることが出来ます。大人数でのグループキャンプでは快適にスペースを確保できます。ポール数はヘキサタープに比べて多いので設営に若干手間取ります。

スクリーンタープは、壁と屋根があって床がないタープです。フルクローズにすれば、雨風などの自然の条件に左右されることなく安心してキャンプを楽しむことが出来ます。夏場は蚊張の役目をします。

自立式タープは、ワンタッチで簡単に設営できます。女性でも簡単に設営できます。値段も手ごろです。ちょっとしたレジャーや庭などでも簡単に設置出来るので使いやすいタープです。強度は、他のタープに比べて少し劣ります。

ペグとペグハンマー

テントを打ち付けるために必要なものは、ペグとハンマーです。ペグは、テントを設置するときに使う金属製またはプラスチック製の杭です。遺贈ペグや金属製のペグがおすすめです。

ハンマーは、付属の物は貧弱の物が多いので一つある程度のハンマーがあった方がペグが打ち込みやすいでしょう。

グランシートやマット

グランシートやマットはテントの下に敷いて、汚れや浸水を防ぎます。寝袋の下に何もしかないとごつごつして寝られません。銀マットは、安く買うことが出来て、車で荷物を運ぶときに、パッキン代わりにも使うことが出来ます。

空気を入れて使うエアインフレーションタイプは、寝心地が良いです。ただ、接着がはがれて空気漏れが起きる時もあるので、キャンプに行く前に確認しておくといいでしょう。

寝袋

夏は、寝袋なしでも大丈夫な時もありますが、寝袋は欠かせません。寝袋は、封筒タイプとマミータイプがあります。マミータイプは、小さくたためます。封筒タイプには、複数のシェラフを接続して使えるものもあります。アルミ毛布があると、寝袋便利です。

バーベキューコンロ

キャンプの時は、バーベキューが手軽でいいですね。バーベキューをするときは、炭や着火剤も必要です。家族や友達でワイワイと焼きながらするキャンプは楽しいですね。

 

バーナー

キャンプ用のツーバーナーが便利ですが高価なので、登山用のシングルバ-ナーや屋外対応のカセットコンロでもよいでしょう。ツーバーナーの場合、台も必要です。

ライターやマッチも準備しておくと、バーナーの点火装置が調子悪くなった時に便利です。また、火おこし器という物があって、炭に簡単に火がつきます。

食器や箸、調理用具など

食器は、メラミンや金属性の割れないものがいいですが、紙皿やポリプロピレンの物はそのまま処分できるのでそれもいいでしょう。調理器具は、まな板、包丁、鍋、フライパンなどが必要です。アルミ製のコッヘルはキャンプ用に出来ています。そして、食材だけでなく調味料を忘れないようにしましょう。

食材を保つのにクーラーボックスも必要です。ごみ袋も必要です。ごみは、キャンプ場で捨てられるところもありますが、必ず持って帰りましょう。

テーブル

テーブルはなしでもいいですが、食べるものをのせるテーブルがあった方が便利です。椅子と机が一体化しているようなものもあります。テーブルは、高さ調整可能なものだと、地面に座って食べることが出来ますし、椅子に座って食べることもできます。

ランタン

懐中電灯でもいいのですが、テント全体を明るくするためにはランタンの方がいいでしょう。ランタンのあたりも静かな夜を楽しむためにいいでしょう。

最近では、値段も安価になってきていて、単一電池が4つくらい使用するLEDランタンが長持ちします。電池の替えは持っていきましょう。もし、電池切れした時に便利です。

また、単三電池を2,3本入れて単一電池として使うアダプターも売っています。その方が電池の減りが少ないです。

ランタン用のフックポールも売っています。これは、ランタンをつるすためのフックやつりさげるためのスタンドです。フックの方がポールよりもコンパクトですが、ポールの方が自由な場所にランタンを設置出来ます。このポールにつりさげるとランタンが低いため、手元が明るくなります。フックはテントやタープの柱などに取り付けるため、光源があまり届かないことがあります。

 

満点の星空でナイス

キャンプは、自然の中で綺麗な空気を吸って、素晴らしい自然に触れ、家では味わえない衣食住を味わうことが楽しみです。家族で行くと、子供たちに自然体験をさせることが出来て、自分で調理したり、ペグ打ちをしてテントを設営したり、火をつけたりすることを学ばせることが出来ます。

そして、夜の静けさの中で、晴れていれば星空を満喫することが出来るでしょう。

満天の星空はいかがですか。これは、キャンプならではの醍醐味です。キャンプをして自然と一体化しましょう。