【東南アジア 】カンボジアフォトジェニックスポット


カンボジアは、アンコールワットの遺跡がある国です。日本ではアンコールワットが有名ですが、実はアンコール王朝時代の寺院の遺跡は他にもあるのです。

当時の名残を留める寺院や、密林のなかに埋もれそうな神秘の寺院、夕日のベストビュースポットになっている寺院など、知らないと損をしそうな素晴らしい寺院ばかりです。

お気に入りの寺院に留まりじっくりと写真をとるのもいいし、いろいろな寺院を回り写真を比べてみるのも面白そうですね。周辺の湖や街もフォトジェニックなので、ぜひカンボジアにいく時は参考にしてみてくださいね。

プノン・バケン寺院

カンボジアのアンコールにプノン・バケン寺院 はあります。プノンというのは小さな丘という意味で、 プノン・バケン寺院は周囲を360度見渡せる小高い丘にあります。

周囲にはアンコールワット、アンコールトム寺院などのアンコール遺跡があり、ともに世界遺産に登録されていますプノン・バケン寺院は、アンコール遺跡のなかで最も高い位置にあるので、周囲の遺跡を見渡すことができます。

また、プノン・バケン寺院は、夕日が大変美しい場所です!夕日になると寺院が黒いシルエットになり、深い森の中に佇む姿が見られます。その様子は幻想的で美しく、観光客にも人気のフォトジェニックスポットになってます。

真っ赤な夕日に照らされた遺跡の写真も幻想的ですが、日没後の暮れてゆく空と遺跡の色合いもすばらしい光景です。

周囲の遺跡を撮影したい時には、ズームの出来るカメラを持っていくと、遠くの遺跡も撮影することができますよ。

【スポット名】 プノン・バケン寺院
【住所】 Angkor, カンボジア
【電話】 +855 87 771 030
【営業時間】 7:00~18:30
【定休日】 なし

トンレサップ湖

カンボジアの中央部にトンレサップ湖はあります。 トンレサップ湖はあまり名前が知られていませんが、なんと東南アジア最大の湖なのです!

雨季と乾季で、ものすごく大きさが変わる湖でもあります。乾季だと琵琶湖の3倍くらいで水深1メートルですが、雨季だと琵琶湖の10倍強にも大きくなり、水深も9メートル近くにもなります。

そのため周囲の住民は、増水に対応できるように水上生活を営んでおり、100万人の水上生活者がいます。いくつかの水上村は高床式の家や学校、売店などを見学できるようになっています。

トンレサップ湖は夕日や自然もすばらしい場所ですが、湖とともに暮らす水上生活者の様子はここにしかない風景で、とても貴重な写真が撮れるスポットなのです。

【スポット名】 トンレサップ湖
【住所】 カンボジア
【電話】
【営業時間】見学自由
【定休日】なし

シェムリアップ

カンボジア シェムリアップ州の州都がシェムリアップです。 シェムリアップはトンレサップ湖やアンコール遺跡群が近いため、観光の拠点になっている街です。

市街地のトンレサップ川沿いには、観光客向けのマーケットが立ち並んでいるので、工芸品や地元製品を売っている様子を見るのもいいですね。

三輪タクシーのトゥクトゥクが街中を走る様子は、異国情緒があってとってもフォトジェニック!カラフルなトゥクトゥクはぜひとも撮影してほしいアイテムです。

シェムリアップの中心部には、パブストリートという100メートルほどのメインストリートがあります。ここは、パブやレストランが立ち並ぶ繁華街。夜になると人通りが増えてきて、ネオンやイルミネーションが灯り、夜遊びができる華やかで美しい街に変貌します!

年末年始バージョンのネオンも、とても華やかです。ここではネオンやイルミネーションが、季節やイベントで全く違うものに変わったりします。何度訪れても違う写真が撮れることもある、とリピータにも好評のようです。

【スポット名】 シェムリアップ
【住所】 カンボジア シェムリアップ州
【電話】
【営業時間】見学自由
【定休日】なし

ベンメリア宮殿

カンボジアのアンコールワットから、東に40kmほどのところにベンメリア宮殿はあります。 ベンメリア宮殿 も、アンコール遺跡群のうちの一つです。

ベンメリア宮殿はアンコールワットのように整備されておらず、手つかずのまま保管され、密林に埋もれるようにある巨大な遺跡です。崩れた岩に苔が生え、遺跡に太い木の根がまとまりつく。ここは神秘的すぎて、まるで異世界のようです!

石のブロックがゴロゴロと転がっている場所や、蛇神の像がいくつも並ぶ神殿のような場所、開くことができない荘厳な扉、などもあります。

大きな建物にさらに大きな熱帯の樹木の根が覆いかぶさり、建物を征服するように絡みついています。このまま密林に埋もれてしまいそうで、とても見ごたえがあります。

ベンメリア宮殿は、ジブリ映画の「天空の城ラピタ」の天空の島のようだ、と日本人に特に人気があるスポットなのです。神秘的な写真を撮りたい方には、特におすすめします。

【スポット名】 ベンメリア宮殿
【住所】 Angkor Archaeological Park, カンボジア
【電話】 +855 63 760 079
【営業時間】 7:00~17:30
【定休日】 なし

バプーオン

カンボジアのシエムリアップ州にバプーオンはあります。この寺院もアンコール遺跡群に含まれています。

ヒンドゥー教の神を奉った寺院で、遠くから見ると全体がピラミッドのような山型をしています。この寺院はフランスの考古学者などにより修復されており、当時の様子が再現されている遺跡です。

バプーオンの周囲の密林は切り開かれているので、長く続く回廊を、正面や横から見渡すことができます。遠くから見ても、近くからアップで見ても素敵なのが、この遺跡の特徴です。

神像らしき像の顔をアップで撮ったり、回廊をいろいろな角度から撮影したり、全体像がわかるように少し遠くから撮影するのもおすすめです。

バプーオンは撮影したくなる見所が多い遺跡でもあります。時間を忘れて撮影したくなる、フォトジェニックスポットな寺院です。

【スポット名】 バプーオン
【住所】 シエムリアップ カンボジア
【電話】 +855 12 369 112
【営業時間】 7:00~17:00
【定休日】 なし

プレループ

カンボジアのシエムリアップ州、ヒンドゥー教のアンコール遺跡群のなかにプレループはあります。

高い寺院に登ることができるため、遺跡の大きさを体で体感できるというのが、特に魅力的です。階段を上や下から撮影しても、遺跡の大きさがよく分かる写真を撮ることができます。

ここは夕日が素晴らしく、また夕日に照らされるプレループ寺院がとても美しいフォトジェニックスポットなのです。プレループ寺院は上まで登ることができるため、高い遺跡から周りを見渡しながら夕日を眺めることができます。

カンボジアの夕日は条件がよければ、空全体が赤く染まり、遺跡が赤く照らされて、見ごたえのあるすばらしい景色が堪能できます!

寺院に登ったほうが夕日の美しさは堪能できますが、登らずに下から夕日に照らされる遺跡を撮影するのも美しいため、どこで撮影すべきか迷ってしまうかもしれません。遺跡の中に夕日が差し込む様子も素敵です。

夕日が沈んでからも時間があればすぐには帰らすに、美しい色に変化していく空や、黒く暮れなずんでいく寺院のシルエットを、撮影するのもいいものですよ。

【スポット名】 プレループ
【住所】 シエムリアップ カンボジア
【電話】 +855 10 833 168
【営業時間】
【定休日】

さいごに

カンボジアのフォトジェニックスポットを6つご紹介しました。日本とはまったく違う自然や寺院、水上生活の様子や街の賑やかさが、カンボジアの魅力です。

今回ご紹介したスポットは、自由に見学できる場所が多いですが、時間や人数制限がある場所もありますので、お出かけの時には、公式サイトなどで確認してからお出かけください。

カンボジアでは日本では撮影できない写真が、たくさん撮れそうです。ぜひあなたもインスタグラムにアップしてみて下さいね。