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– 2019-06-19 最新情報を元に加筆修正
リオデジャネイロオリンピックで決勝トーナメントに進出するなど女子バスケットボールの注目度が高まっています。
しかし、注目度が高まっているとはいってもまだまだマイナースポーツなのは間違いなくテレビなどで選手を目にする機会は少ないです。インスタであれば女子バスケ選手のプライベートなども垣間見る事が出来ますので是非チェックしてみてください。
岡本彩也花選手はJX-ENEOSサンフラワーズに所属する女子バスケットボール選手で、ポジションはポイントガードです。岡本彩也花選手は女子バスケットボール選手としては低めとなる160cmの身長しかありませんが、中学高校時代からトップ選手で有名です。
高校時代にはインターハイ・ウィンターカップともに3連覇を達成し、3年の時に出場したウィンターカップではベスト5に選ばれている他、U-18日本代表ではアジア大会優勝も果たしています。
Wリーグ加入後も活躍はめざましく、3ポイントシュート成功率シーズン1位を獲得するなど中心選手として活躍しています。
岡田麻央選手は、2015-2016年のシーズンまでトヨタ紡織サンシャインラビッツに所属していた女子バスケットボール選手です。女子バスケを始めたのは10歳の頃で、2011年には愛知県代表として山口国体に優勝するなどの実績を残しています。
引退した後はトヨタ紡織を退職し、女子バスケットボールの普及活動はもちろん、音楽やファッションなどモデルやタレントとしての活動も開始しています。また、バスケットボール選手時代の経験を活かした食事についての情報を発信するなど、今までにない新しい女子バスケ選手のセカンドキャリアを構築しようとしているのです。
網本麻里は大阪出身の女子バスケットボール選手ですが、ただの女子バスケットボール選手ではなく女子車いすバスケットボールの選手です。
小学生の頃からミニバスをしていた網本麻里選手ですが、右足のつま先から折れ曲がり甲が地面についてしまう障害を持っていてつま先の骨を切る手術などの影響で通常のバスケができなくなり車いすバスケットの世界に入ります。
車いすバスケットを始めて2年の16歳で日本代表入りし、2007年のドイツとの親善試合では1試合38得点の世界新記録をマークしています。19歳で出場した北京パラリンピックでも7試合133得点で大会の得点王になるなど、海外からも注目を集める選手です。
シカゴ・スカイに所属するアメリカの女子バスケットボール選手のエレーナ・デレ・ダンは、リオオリンピックの代表選手にも選ばれているようにアメリカ女子バスケットボールのスター選手です。エレーナ・デレ・ダン選手は同性愛者であることをカミングアウトしていることでも有名です。
同性愛者であることをカミングアウトしたのは2016年に発売された雑誌で、既に一緒に暮らしていた女性と婚約中でパートナーと一緒にインタビューを受けたことでも話題になりました。
インスタグラムではパートナーとの写真も多数投稿されていて、バスケ好きだけでなくLGBTに造詣が深い人からも注目されています。
ブリトニー・グリナーはアメリカの女子バスケットボール選手で、206cmの長身は国際大会に出場する女子バスケットボール選手としては3番目に高いです。
長身を活かした強烈なダンクシュートやリバウンド率の高さなどが評価され、ロンドンオリンピックは家族の病気と学業で辞退したもののアメリカ女子バスケットボール代表としてリオデジャネイロオリンピックに出場し金メダル獲得に貢献しています。
同性愛であることを公表しており、2014年に同じWNBAプレイヤーのグローリー・ジョンソンと結婚するも2016年に離婚しています。
アラナ・ニコルズは車椅子女子バスケットボール選手で、2004年のアテネパラリンピックにアメリカ代表として出場し2008年北京パラリンピックでは金メダル獲得に貢献しています。
アラナ・ニコルズが普通の車椅子女子バスケットボール選手と違うのはバスケとウインタースポーツの2刀流で、パラアルペンスキーにも挑戦しているということです。
元々、障害を抱えるきっかけとなったのが2000年にスノーボードを楽しんでいた時にバックフリップに失敗し背中を強打し下半身不随になったからで、元々ウインタースポーツにも造詣が深かったのです。
女子バスケットボール選手で特徴的な選手を国内外問わず6選手ピックアップして紹介しました。女子バスケットボールは通常のものだけでなく車椅子バスケも非常に人気が高く、特に海外では人気が高いスポーツです。
インスタグラムでプライベートの姿とコートの姿を見比べてみるというのも面白いかもしれません。インスタでお気に入りの選手を見つけたら実際に見に行ってみてはいかがでしょう。