夏も心まで涼しくなる氷河の町、アメリカのアラスカ州


特に暑かった今年の夏ですが、九州では40度以上にまで気温が上った事が観測されています。

こんな暑い時期にはバカンスの想いが切実です。夏の休暇を考えている方は、疲れた精神を休ませる涼しい観光地を探していると思われます。

そんな方々に今回ご紹介するのは、アメリカ大陸の最北端にあるアラスカ州です。

ALASKA

アメリカ大陸の最北端に位置しているアラスカ州は、3面が海に囲まれていて小さな島がいっぱいある、鹿児島の様な州でもあります。

荘厳なまでの美しさを誇る景観や氷河期の巨大な氷河が存在し、数多くの野生生物が生息するアラスカ州は、地球に 2 つとない場所です。

アラスカ州では、軽めのものから激しいものまで多種多様なアクティビティを体験できます。 何をするにしても、アラスカ州の旅は楽しいこと間違いありません。

デナリ国立公園

デナリ国立公園(Denali National Park)の果てしなく広がる荒野。そこでは、カリブー、グリズリーベア、ブラックベア、ドールシープがなどの野生動物を見られる可能性が凄く高いです。

公園内の 1 本の道をたどると、北アメリカの最高峰、6,190 メートルのデナリに行くことができます。デナリ山脈の名前をとったこの公園では、いつも野生動物に注意しながら、ガイドの指示に従って行動しないといけません。

しかし、公園で見られる宝石の様な光景は、疲れが吹き飛ぶくらい綺麗です!

シトカ国立歴史公園

シトカ国立歴史公園(Sitka National Historical Park)は、トウヒとベイツガが生い茂る島にあります。ここには、ロシア人商人と先住民のトリンギット族の間の戦いの跡地が保存されています。

復元されたロシア人司教の家は、あまり知られていない北アメリカのロシア植民地の遺産を物語るものです。

静かな森に囲まれているシトカ国立記念公園は、色んな野生動物の住処にもなっていて、昔その土地に住み着いていたインディアン族の先祖の魂が感じられます。

Glacier Bay国立公園

アラスカ州南東部のインサイドパッセージ(Inside Passage)の広大なエリアを占めるグレイシャーベイ国立公園および保護区(Glacier Bay National Park and Preserve)の側面には、フェアウェザー山(Mount Fairweather)などの高山がそびえ、巨大なグランドパシフィック氷河(Grand Pacific Glacier)などの氷河が広がっています。

Glenn 高速道路

アンカレッジから雄大なタルキートナ山地(Talkeetna Mountains)を通って北に向かう 217 キロメートルの道です。途中、州内でもアクセスしやすい氷河をいくつか見ることができる事でも有名なこの高速道路は、まっすぐ直線の道が何キロもつながっています。

自分の車の速度を試してみたい人々の中でも有名なこの高速道路は、走っているだけで悩みが吹っ飛びそうな魅力的な場所です。

ASH ADAMS

そんなアラスカ州を代表するフォトグラファーは、ASH ADAMSさん。

アラスカ州でフォト・ジャーナリストをやっている彼女は、自然を撮る事が好きで、NATIONAL GEOGRAPHIC(ナショナル・ジオグラフィック)の一員でもあるくらいの実力者です。

彼女が撮影するアラスカ州の色んなスポットは、ローカルの人でしか分からない様なスポットが多く、アラスカ州に訪れる計画を立てている色んな観光客や冒険家達からのコメントが日々残されています。

ASH ADAMSのカメラから見た、アラスカ州ならではの寒さが感じられる写真

彼女が投稿するアラスカ州の写真は、その特徴がはっきりとしています。

アラスカ州を囲んでいる高い山々の天辺には年中万年雪がデコレートされていると言います。春から秋にかけて見られる草原と相対的な万年雪の山は絶景を見せています。

彼女の写真によく登場する男の子は彼女の可愛い息子さん!息子がモデルになって撮影するアラスカ州の美しい面貌をチェックしてみましょう。

さいごに

寒くて何も鼻がツーンとしそうな雪国のアラスカ州ですが、雪が溶ける春や夏の緑に溢れる自然もまた絶景です。

真夏の暑さも冷やしてくれるありがたい、年中近くの海峡を浮遊している氷河が見れるアラスカ州は暑がりの方には特におすすめです!