近年、SNSはアクティブユーザー数の普及により、誰もが日常的に利用しているほどになっています。その中でもインスタグラムのアクティブユーザー数の増加は他のSNSに比べ著しく、2019年にはFacebookのアクティブユーザー数を追い抜き3300万人にまで達しています。
インスタグラムのユーザー特性は、10代と20代が半数を占め女性の割合が高く、雑誌感覚・ビジュアル訴求、フィードとストーリーズの使い分け、ハッシュタグでのターゲティング性能など、今では企業も当たり前の様にインスタグラムをマーケティング戦略に組み込み、ビジネス的な利用を行ってます。
出典:Social Media Labより
そんなインスタグラムのアクティブユーザー数の普及に比例して、ユーザー同士の付き合いやトラブルなどの問題に疲れ、インスタグラムを辞めたい、アカウントを削除(退会)したいという方も少なくないと思います。
ですが、インスタグラムにはアカウント削除の項目がなく、「どうやってアカウントを削除するの?」という疑問の声を多く聞きます。そこで当記事では、インスタグラムのアカウント削除(退会)する方法を画像付きで詳しく解説していきたいと思います。
インスタグラムでは、ログアウトやアンインストールしてもアカウントを削除したことにはなりません。インスタグラム上にはデータが残っているため、他のユーザーは今までに投稿した写真や動画を見ることができ、コメントやDMなども送れる状態です。
インスタグラムのアカウント削除(退会)とは、完全なアカウント削除のため、2度と同じアカウントへの復旧、使用ができなくなります。具体的な例を出すと、今までののプロフィールや写真、動画、コメント、いいね!、フォロワーがインスタグラム上からすべて削除され、同じユーザー名も利用できなくなります。
一方、インスタグラムには『一時停止』という機能があります。こちらは他のユーザーからはアカウント削除と同じ状態として、認識されますが、インスタグラム内には元のデータが残っているので、復帰したいタイミングでログインすると、一時停止前と同じ状態で再度利用することができます。
後にインスタグラムの『アカウント削除(退会)』と『アカウントの一時停止』の特徴と手順や使い方について詳しく解説していきます。
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step1.Webブラウザでインスタグラム削除ページを開く
インスタグラムのアカウント削除(退会)はiPhone、androidのアプリから行うことができません。SafariやChromeなどのWebブラウザでInstagamの削除ページにアクセスし、アカウント削除操作をする必要があります。pcでも、ほぼ同じ手順です。
まずは、専用のアカウント削除ページへChromeやSafariなどのWebブラウザでアクセスし、ログインしてください。
step2.【アカウントを削除する理由】を選択
削除したいアカウントでログインすると、「アカウントを削除したい理由は何ですか?」という画面が表示されるので、選択しましょう。
step3.【パスワード入力】をしたら【アカウント削除】をタップ
アカウントを削除したい理由を選択すると、パスワードを入力画面が表示されます。
パスワードを入力して、下にある【アカウント(ユーザー名)を削除】をクリックします。そのあと最終確認が表示されますので、『OK』を選択すれば、インスタグラムのアカウント削除(退会)はすべて完了です。
では、上記で少し解説しましたがインスタグラムのアカウントを削除する際の注意点を再度解説していきます。
一つ目の注意点は、インスタグラムでアカウントの削除を行った場合、削除したアカウントは復元することができません。具体的には、今までののプロフィールや写真、動画、コメント、いいね!、フォロワーがインスタグラム上からすべて削除され復帰することができなくなります。
インスタグラムのアカウント削除での、もう一つの注意点は「同じユーザーネームで再登録することができません」。再び同じユーザーネーム(半角英数字のID)で登録したり、アカウントを復活させたりすることはできません。
▼『アカウントの削除』と『一時停止』の違いを表にまとめています。
インスタグラムのアカウントを削除するかどうか迷っている、もしくは復帰する可能性がある方は、『一時停止』という手段をとることをお勧めします。
インスタグラムのアカウント『一時停止』は、他のユーザーからはアカウント削除と同じ状態として認識されます。ですが、インスタグラム内には元のデータが残っているので、復帰したいタイミングでログインすることで、一時停止前と同じ状態で再度利用することができます。
以下で、インスタグラムのアカウントを「一時停止」する方法・手順を画像付きで、詳しく解説していきます。
step1.Webブラウザ版でインスタグラムを開く
インスタグラムのアカウント「一時停止」はアプリ版から設定を行うことが出来ないので、WEBブラウザ版のインスタグラムで行ってください。
step2.Webブラウザ版のインスタグラムで「プロフィール編集」を開く
step3.下にある「アカウントを一時的に停止する」をクリック
step4.「アカウントを停止する理由」と「パスワード」を入力
「アカウントを停止する理由」と「パスワード」の入力が完了したら、『アカウントの一時的な停止』をクリックして、アカウントの一時停止は完了です。
インスタグラムのアカウント一時停止中は、他のユーザーからは、アカウント削除と同じ状態で認識されます。ユーザー名の検索でヒットしなくなるのはもちろん、プロフィールを表示させようとしても、投稿や紹介文などがすべて消えています。
step5.一時停止から復帰したいときは?
一時停止したインスタグラムのアカウントに復帰する方法は、一時停止したインスタグラムのアカウントに再度ログインするだけでokです。こちらはブラウザ版ではなく、アプリ版の方でログインする必要があります。
停止したアカウントはすぐに復帰することが出来ず、数時間開ける必要があります。
インスタグラムには、自分がこれまでシェアしてきた写真・動画・ストーリーやダイレクトメッセージ(DM)などの情報を、まとめて保存する機能があり、「インスタグラムのアカウントを削除(退会)したいけど、今までシェアしたデータは残しておきたい…」という方は、アカウントのバックアップをすることをお勧めします。
step1.インスタグラムアプリにて【設定】→【セキュリティ】を開く
step2.【データのダウンロード】をクリック
step3.データの送信先メールアドレスを入力
ダウンロードデータの送信先メールアドレスを入力したら、【ダウンロードのリクエスト】をクリックしてバックアップの完了です。
入力したメールアドレス宛にデータが送付されます。
ここまでインスタグラム アカウントの『一時停止』『バックアップ』『アカウント削除』について解説してきましたが、インスタグラムのアカウントを削除できていない状況をパターン別に紹介していきます。
インスタグラムのアプリをアンインストールしても、インスタグラムのアカウントを削除したことにはなりません。インスタグラム上では個人のデータが残っているため、他のユーザーは今までにシェア、投稿した写真や動画を見ることができ、コメントやDMなども送れる状態です。
インスタグラムのログアウトも、アプリのアンインストールと同様にアカウントデータはインスタグラム上に残ったままになります。完全に削除またわ削除と同じ状態にするには『アカウントの削除(退会)』か『アカウントの一時停止』を行う必要があります。
インスタグラムの『非公開』という機能は、自身のアカウントで投稿した写真や動画を自分が承認したフォロワーしか見れないという状態です。いわゆる鍵アカウントと呼ばれるものです。インスタグラムのアプリをアンインストールしたとしても、自身が承認したフォロワーは閲覧することが出来ます。
こちらは上記で紹介したインスタグラムの『アカウント一時停止』という機能。他のユーザーからはアカウントの削除と同じ状態として認識されますが、再度インスタグラムにログインすることで、アカウントへの復帰が可能です。
完全にインスタグラムのアカウントを削除したい場合は、インスタグラムのアカウント削除専用のページにSafariやChromeなどのWebブラウザからアクセス、ログインをして削除を行う必要があります。
いかがでしたでしょうか?
インスタグラムでアカウントを削除もしくは他のユーザーにアカウント削除と同じよう認識させることができる『アカウント削除』と『一時停止』という2つの方法をご紹介しました。
様々な理由で、インスタグラムを辞め、アカウントを削除(退会)を考える方がいると思います。再度注意点として『アカウント削除』をしてしまうと、完全に元のアカウントに復帰することができなってしまいます。少しでも迷っているのならば、アカウントの『一時停止』をすることを当記事ではおすすめいたします。
以上で、アカウントを削除(退会)する方法や注意点につての解説を終わります。