月間利用者数が6億人を軽く超えるインスタグラムでは多くのフォトグラファー達が自分のファンを作る場所として活動しています。本来、数百万人の人々に自分のアカウントをフォローする様促すのはスーパースターやブランド、または少数のインフルエンサー達の特権です。
しかし、優れた技術やスキルを自分の物にした少数フォトグラファー達はその限界を超えてしまいました。今回は、彼らがいう「スキル」についてご紹介します。
エキストリームスポーツを主に取り扱う彼の名前はChris Burkard。作品のためにアイスランドを27回も訪問していると言う彼は、自分の作品のためなら世界中どこでも行くという情熱的なフォトグラファーです。
310万人のフォロワーがいる彼のインスタグラムですが、310万人という数字がピント来ない方も多いと思います。
現在日本で300万人を超えるフォロワーを保有しているインスタグラムアカウントは7人。そのうち、インスタグラム公式アカウントやTasty Japanのアカウントを覗いた個人アカウントで数えると5人しかいません。
ランキング順でいうと、Chrisさんのアカウントは佐々木希さんのアカウントに次ぐ超大物インスタグラマーという事がわかります。
大人数のフォロワーを獲得する事は、有名な芸能人であってもそう簡単な話ではありません。一体普通のフォトグラファーに何があって数百万人の人が熱狂するのか!?
その疑問は、彼のインスタグラムを見ることで解消されるでしょう。彼のインスタグラムにはビックリするくらい綺麗な写真で埋め尽くされています。
おすすめの壁紙写真欄で一度は見たことのある様な写真ばかり投稿されている彼のインスタグラムは、ここ1年だけで120万人のフォロワーを増やせた理由がわかります。
そんな大物インフルエンサー兼フォトグラファーになった彼ですが、人気の秘訣を独り占めにせず、自分のインスタグラムをフォローしてくれたフォロワーに伝えようと日々頑張っています。
彼がよく言っているいるコツの一つとして、彼の作品は撮影する場所が与える印象を最大に捉えようとする事に焦点を当てていると言っています。
「人々は自分が立っている場所について十分に実感していない傾向があります。フォトグラファーとして、彼らにその場所に居なかったとしても印象をリアルに与えるような作品を撮る義務があります」と述べる彼。
彼の様な素晴らしい写真を撮るフォトグラファー達は、高価なカメラ装備を使う人が多いです。そのため、写真を撮る人とそれをインスタグラムで見るフォロワーの間に壁ができてしまうと言うChrisさん。
「素晴らしいスポットを見つけ、写真を撮る時は、一度その写真を小さなスマホで見る事になるフォロワーの見になって考えてみて下さい。そこが第一歩です。」と言う彼のアドバイスに、多くの人は頷きます。
「長いキャリアを築き上げながらこれ以上の運はないだろうと感じた写真」とコメントした投稿。
彼は、運も実力の一つ。準備していない人に運の女神は来ないと言っています。彼は運と言っていますが、この素晴らしいワンショットを撮るために数日間キャンプした彼の努力が報われたのではないでしょうか。
奇跡の一枚のために世界中を旅する彼。色んなところに訪れながら、良い事も悪いことも多いとは思いますが、彼が持っている発言力の大きさを知っているためあまり何かを促すような発言は控えていると言います。
しかし、そんな彼も耐えられなかった光景がこちら。山奥に捨てられたゴミクズが彼の怒りの原因となりました。「こんな事が続いてはならない」そういう彼のコメントに多くのフォロワーが共感しています。
何回言っても、彼のインスタグラムは美しすぎます。この様な写真が3,260枚も投稿されている彼のインスタグラムは、4年前初めて投稿して以来、ほぼ毎週投稿され続けている事がわかります。
写真に魂を捧げたフォトグラファー、Chrisさんのインスタグラムアカウントはフォローしないと後悔するかもしれません。