季節が変わったら、洋服だけではなく髪色もチェンジしましょう!
2018年の秋冬は、パッと見は黒髪の暗髪とフェミニンなピンク系ヘアカラーがトレンドです。
今回は、2018年秋冬のトレンドヘアカラーとヘアカラーの色落ちを防ぐコツを合わせてご紹介します。
黒髪のように見えるけど、透け感があって軽やかなので、仕事で明るいヘアカラーができないという女性に人気があります。
暗髪の中で特に人気が高いのがグレージュです。
グレージュは、グレーと赤味の少ないベージュをミックスしたヘアカラーで、くすみカラーだけど透け感があり、肌色をトーンアップしたように見せる効果があります。
グレージュは色が抜けるのが遅く、また色が抜けるとベージュの色味が強くなるため、色落ちも楽しめるという魅力があるんです。
アンニュイでクールな雰囲気が多い暗髪の中では、柔らかでフェミニンな雰囲気のヘアカラーです。
グレージュよりもダークトーンなブルージュは、ブルーカラーにベージュをミックスしたヘアカラーです。
黒さもブルージュの方が濃く、光が当たるとほんのりと青みがかって見えるミステリアスな雰囲気になります。
髪のツヤが出やすいため、日頃のお手入れによってツヤのある美しい髪をアピールできますよ!
グレージュとブルージュよりも透明感があり、柔らかさがあるのがミントグレージュです。
ほんのり緑がかったヘアカラーで、透け感が強いため、髪のツヤが自然のハイライトのようになります。
ハイライト効果を活かして、ウェーブをかけるとウェーブの動きがくっきりとして、立体感のある髪型に見せる効果があるんです。
より外国人のような透け感のあるヘアカラーにしたい方にオススメですよ!
個性的な髪色が気になるなら、思い切ってピンクはいかがでしょうか。
ガーリーだけど甘すぎない、ダークトーンのピンク系ヘアカラーがピンクパープルです。
ピンクの甘い雰囲気とパープルのダークで大人っぽい雰囲気がミックスして、大人ガーリーなヘアカラーになります。
ピンク系ヘアカラーの中では暗髪のジャンルに入るため、今までビビッドなヘアカラーにトライしたことがないという方でも、トライしやすいでしょう。
ピンクベージュはピンクとベージュをミックスしたヘアカラーで、明るいピンクに黄色味のあるベージュを組み合わせることで、透け感のあるヘアカラーになります。
ピンク系ヘアカラーの中で、特に日本人に馴染みやすい髪色で、ふんわり柔らかくフェミニンな雰囲気の髪色です。
全体をピンクベージュにしても良いですが、よりこなれた仕上がりにするならグラデーションカラーやインナーカラーで入れてみましょう。
全体は暗髪、毛先や内側の髪にさりげなくピンクベージュを入れると、色の変化を楽しめます。
ピンクとオレンジをミックスした明るいヘアカラーのピンクオレンジは、ピンク系ヘアカラーの中では特に明るく華やかな雰囲気の髪色です。
オレンジを混ぜることで個性的かつ可愛らしい仕上がりになります。
せっかくトレンドのヘアカラーにしてもすぐ色落ちするのは残念ですよね。
色落ちを防ぐコツをご紹介します。
髪を濡れたままの状態にすると、髪の毛のキューティクルが閉じず、パサつきや枝毛などダメージの原因になります。
また、ヘアカラー後の髪は特に傷んでいるため、水に馴染みやすく、染料が水分と一緒に失われることもあるのです。
タオルドライ後は、アウトバストリートメントを髪全体につけ、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
ヘアカラーの色落ちを防ぐためには、ヘアカラーした髪専用のシャンプーやトリートメントを使いましょう。
また、一般的なシャンプーは、洗浄力が強いため、ヘアカラー後のダメージを受けた頭皮には刺激が強いのです。
ヘアカラー専用で頭皮に優しいアミノ酸系のシャンプーや、保湿力の高いトリートメントでヘアカラー後の髪をいたわってあげましょう。
髪色は熱を与えると抜けやすくなるため、シャンプーするときのお湯やブロー、コテ、アイロンの温度には気をつけてください。
すすぎのお湯は38度程度のぬるま湯に、ブローやコテを使うときは、使用前に熱から髪を守るタイプの洗い流さないトリートメントを使いましょう。
少しでも安くヘアカラーを済ませたいから、自分で市販のカラー剤を使って染めたい、という方は多いでしょう。
市販と美容院で行うヘアカラーには、どのような違いがあるのでしょうか。
市販のカラー剤の場合は、髪全体を同じ色で染めますが、色が違う部分にも同じ色で染めるため、ムラができやすいのです。
美容院では、地毛の部分とすでに染めてある部分を、異なるカラー剤を使って染めて均一にします。
また、市販のカラー剤を使っても、染める前の髪色によっては理想の髪色にならないことがあります。
美容院では、プロのカウンセリングにより、元の髪色に合わせたカラー剤を選んで染めるため、理想の髪色が手に入りやすいのです。
特に2018年トレンドの暗髪やピンク系のヘアカラーは、市販のカラー剤では色が表現しにくいため、断然美容院でプロの手によって染めてもらった方が良いでしょう。
暗髪とピンク系ヘアカラーがトレンドになっている2018年秋冬のヘアカラーですが、お好みの色は見つかりましたか?
オフィスでも目立ちすぎず、さりげなくオシャレができる暗髪と、個性的かつ女性らしいピンク系ヘアカラー、どちらも魅力的ですよね。
ヘアカラーに迷ったら、自分の普段のファッションやメイクのテイストに合わせやすい方を選んでみましょう。
色落ちを防ぐ日頃のヘアケアも忘れずに、トレンドヘアカラーを長く楽しんでくださいね。