もうすぐ夏休み!!こっそり食べたい東京都内の“穴場かき氷”7選


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– 2020-05-10最新情報を元に加筆修正

大好きなものはこっそり一人で堪能したいというのは、人間の性でしょうか?いつもの夏と同じだとつまらないから、今年はいつもとテイストの違う土地へ訪れて、かき氷味わってみませんか?それぞれのお店独自の特色のある、かき氷が食べられるお店を探してみました。

1. 材料が無くなり次第閉店のお店

毎日時間に追われて仕事したり、生活をしている現代に逆行しているお店と言えば、東京西荻窪にある「甘いっこ」という甘味処です。外観の店構えは、レトロな和の雰囲気漂う、竹の木が装飾されたエントランスを横目に、年季の入った木の扉を開くと昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気ある店内が見渡せます。

こちらのインスタグラムに投稿されている写真は、「イチゴミルク金時白玉入り」というメニューです。ベースのかき氷に、トッピングしていくというのが、こちらのお店のスタイルです。イチゴのかき氷に練乳と、金時豆と白玉がトッピングされています。とても濃厚で美味しそうですね。

実はこのお店、「さぼりーマン飴谷甘太朗」という漫画でも紹介された甘味処です。このお店で主人公の飴谷甘太朗が食べていたのがこの「イチゴミルク金時白玉入り」です。なぜか、頭の中の妄想がカーリングというものでしたが、すりおろされたイチゴをイメージしているのか不明です。漫画でチェックしてから、食べに行くと言うのも楽しみ方のひとつです。

2. 大山園(おおやまえん) 板橋区

こちらは東部東上線大山駅から徒歩1約分のはっぴーロード商店街にある、お茶屋さんが営んでいるカフェでかき氷が提供さされているのです。お店の外観大きな「大山園」のロゴ看板に、店頭に急須や茶わんなどが並べられています。完全にお茶を販売しているお店です。そのお茶販売店が夏季限定でかき氷を販売しています。

こちらのインスタグラムに投稿されているのは、宇治金時で、山盛りのかき氷に新茶葉と宇治抹茶を氷に閉じ込めたオリジナル製法の氷を削ります。テーマは「食べるお茶」ということで、緑茶と抹茶の風味が味わえるかき氷です。その脇には、白玉と金時豆が添えられています。その上から練乳がかかっています。抹茶シロップはお好みで調節できるように、別添えされています。

3. ツインディッシュ TWINDISH 駒込

駒込駅から徒歩約5分の所にあるかき氷店です。外観はウッド調で統一された、温かみのあるかわいい外観です。一目見れば分かる青地に赤で大きく書かれた「氷」ののぼりが目印です。1年中営業しているかき氷屋さんとして人気があります。

このインスタグラムに投稿されているかき氷は「ずんだきな粉みるく」です。お煎餅が刺さっていてかわいい耳の様です。シャリシャリと口どけの良い氷の上には、ずんだ豆とみるくが混ざっています。
その上からは、きな粉がふりかけられている和テイストのかき氷店です。ずんだ豆もつぶつぶと食感が残っていて、オリジナルの1品です。

こちらのかき氷は「チョコバナナケーキ」で、ケーキ風のかき氷です。見た目も可愛いと人気なかき氷で、3層くらいに分けてシロップがかかっているので、最後まで甘くて大満足できる1品です。

4. あずきや 安堂 調布

東京の調布駅から徒歩約5分の所にあるのが、「あずきや 安堂」です。外観は、木で統一された、昔の甘味処の雰囲気を漂わせています。何だか懐かしいと感じさせてくれる素朴な外観で、夏季限定でかき氷を販売者している甘味処です。かき氷の他にも今川焼なども販売しています。

こちらのお店のかき氷は「氷」にこだわり有!昔ながらの氷屋さんの氷を使用しており、純氷から作られる氷は解けにくいのが特徴なんだそうです。氷の削り方も1つの器の中で、下は粗め、上の方へ徐々にきめ細かくなっています。また、シロップにもこだわっており、自家製の美味しそうなシロップが並びます。

インスタグラムに投稿されたこちらのかき氷は、「抹茶シロップ」です。シャリシャリ食感の氷の上には、ほんのり甘みが美味しい抹茶シロップに、自家製の小豆と白玉がトッピングとしてのせられています。その上からとろりと練乳がたっぷりかかっていて、美味しそうですね。

こちらもオリジナルの果肉たっぷりのいちごソースがかかっている、「いちごみるく」です。甘酸っぱい酸味といちごソースに使われる紅ほっぺの食感がたまらない1品です。甘さが控えめですので、甘いものが苦手の方にも人気なかき氷です。

 

5. 花月堂

つくばエクスプレスの浅草駅から徒歩約3分の所にあるのが「花月堂」という甘味処です。外観はインスタグラムにあるように、エントランスにかき氷などの、カラフルでかわいい食品サンプルが飾られています。実は、ジャンボめろんぱんでも有名なお店です。

インスタグラムの写真は「いちごみるく」で、サクサクの氷にたっぷりのいちごシロップと、練乳がかかったシンプルな1品です。シンプルなかき氷に、ソフトクリームや白玉のトッピングがお好みで出来るのも魅力のひとつです。

絶対「花月堂」へ行ったなら、抹茶の全部乗せがおすすめです!シャリシャリかき氷に抹茶シロップと、小豆、その上からとろりと練乳に、白玉とソフトクリームをトッピングした大満足のかき氷「全部のせ」です!年齢関係なく人気のメニューです。

6. 芳野屋(よしのや) 浅草

時代が止まっているかのようなお店「芳野屋」は、田舎で営業している浅草の食堂です。観光客や、地元の常連も通うこの定食屋では、昔ながらの氷菓子が味わえる隠れたかき氷スポットです。外観はこのような感じで昭和の大衆食堂で、食品サンプルも並んでいます。ついついその雰囲気に誘われて入りたくなってしまいます。

このお店で食べられるかき氷は、いたってシンプル。インスタグラムの投稿写真は、真っ白な氷しかないように見えますが、シロップがかかった「みぞれ」なんです。粗削りの氷のシャリシャリ感を楽しみながら、味わえるかき氷です。

こちらのインスタグラムも何もない様に見えますが、実は中が黒く見えているのが、小豆です。サッパリとした氷に、ほんのり甘い小豆が絶妙です。

最近のかき氷は、インスタグラム映えする、盛りまくりのかき氷が多いですが、この「芳野屋」のかき氷は、素朴で懐かしいかき氷として、世代を超えて愛されています。シンプルな昔のかき氷が食べたくなったら、こっそりと訪れてみてください。

 

7. ひみつ堂 谷中

JR西日暮里駅西口から徒歩約4分谷中にあるかき氷店と言ったら、「ひみつ堂」です。赤い格子の扉と、ひみつ堂と書かれた、ライトブルーの木の掲示板が目印です。夏は特に、土日や祝日は特に混んでて並ぶことが多いので、外した平日の午前中に行くのがおすすめです。

一年中かき氷を販売しているお店で、こだわりの氷には天然氷を使用しています。手動で削られる氷は、季節によって氷の削り方を変えているので、ぜひ、季節毎に味わっていただくのもおすすめです。また、シロップは果実から作るという徹底ぶりで、手作りのひみつ堂でしか食べられないかき氷が味わえます。

インスタグラムのかき氷は、「いちごショート」ということで、いちごシロップがたっぷりかかったかき氷の上には、大きな練乳クリームがどんと置かれています。見た目のインパクト大!ながら、生のいちごから作られるシロップと、ホイップの組み合わせが相性◎!!

こちらのインスタグラムに投稿されたかき氷は、「抹茶ショート」ということで、天然氷にたっぷりの抹茶蜜とどさっと練乳クリームがのっています。別添えで、黒蜜や胡桃などのまめなどが添えられていたり、食べていくと中には白いんげん豆のあんこがはいっています。

すごく甘そうに見えますが、ナチュラルな甘さのかき氷なので、最後までぺろりと食べられちゃうんです!

インスタグラムには沢山の、ひみつ堂のかき氷の写真などが投稿されているのですが、その中でもこぼれまくっていたのが「いちごヨーグルト」です!てんこ盛りのかき氷上にはヨーグルトシロップがドロリとかけられており、その上からお好みでいちごシロップをかけて食べます。大満足のかき氷です!

ひみつ堂は、シロップが全て手作りですので、その日のかき氷はツイッターで公開していますので、食べに行く前にチェックされることをおすすめします!毎回違ったかき氷も味わえるのも、人気な理由のひとつです。

まとめ

いつもの夏と同ではつまらない!というあなたの為に、おすすめの穴場かき氷を7選ご紹介させていただきました。ものすごい有名なお店もあったかもしれませんが、マニアックなかき氷が食べられるお店がたくさんあったと思います。

日本の伝統的な涼を感じる夏の氷菓子として、昔から食べられてきたかき氷は、今や大ブームを引き起こすほどのスイーツになりました。今風のてんこ盛りかき氷も可愛くておいしいですし、レトロな昭和のかき氷も捨てがたい…。今日はどのお店へ、こっそり足を運びましょうか?