自他ともに認めるNo1ユーチューバーのヒカキンさん。
ユーチューブの登録者数は、持っている4つのチャンネルを全て併せると、実に1,300万人となりました。子供のファンが多いイメージのあるヒカキンさんですが、インスタグラムのフォロワーもあと少しで51万人に到達する勢いです。
それもそのはず、なんとヒカキンさんがインスタグラムに始めて投稿したのは2011年のこと。このエピソードだけでも、インフルエンサーとしてのヒカキンさんの凄さが伝わってきます。
それでは、約8年間分の投稿を一気に振り返っていきましょう。懐かしの写真も満載です。
名前:ヒカキン
本名:開發 光(かいはつ ひかる)
生年月日:1989年4月21日
出身地:新潟県妙高市
身長:174cm
血液型:O型
特技:ヒューマンビートボックス
降雪地帯、新潟県妙高市で生まれ育ったヒカキンさん。
幼い頃からスキージャンプの選手になるという夢を持っており、一緒に練習していた仲間の中には、なんとあのソチオリンピック日本代表・高梨沙羅さんもいたそうです。
ヒューマンビートボックスにも小学生から興味があり、現在残っているユーチューブに投稿した最古の動画は2007年、つまり高校3年生の頃のものになります。
高校卒業後に上京しスーパーの店員で生計を立てていましたが、その間もユーチューブでの活動を続け、2010年に投稿した「Super Mario Beatbox」が記録的なヒットを記録し、世界的に有名になりました。
その後はヒューマンビートボックスの特技を活かし、エアロスミスやSMAPなど国内外のスターと共演。現在では所謂「商品紹介系ユーチューバー」として、自他ともに認めるNo1ユーチューバーにまで上り詰めました。
2011年8月、ヒカキンさんが記念すべきインスタグラム初投稿に選んだ写真はBOSSのLoop StationとVocal Processorという有名なレコーディング機材でした。
コンテンツ製作から編集まで基本的に一人でこなしているというヒカキンさん。
ヒューマンビートボックス出身ということもあり、機材関係には相当なこだわりがあることが伺えます。
ユーチューバーへ毎日投稿を続ける傍ら、テレビ出演や取材対応等もあるなか、編集などを完全外注せず基本的に一人でこなすことは並大抵のことではありません。
2017年4月に投稿した「ヒカキン密着24時~Youtuberの裏側~」では、その想像を絶する多忙さが大きな話題を呼びました。
短髪が定着した今では想像が付きませんが、昔のヒカキンさんはオシャレなミディアムヘアーにサングラスというかなりワイルドな見た目をしていました。
喋り方も今とはかなり雰囲気が違い、2012年に投稿されたマホトさん・PDSさんとのコラボ動画「The Cinnamon Challenge」を見た最近の視聴者からは「オラついている」「聖人とは程遠い」などという感想が出るなど、今のイメージとはかけ離れている様子が伺えます。
公園にシナモンをぶちまけたり、コラボ相手を「お前」「こいつ」呼ばわりするなど、今のヒカキンさんからは絶対に考えられない言動ですよね。
そんな過去があるからこそ、今のクリーンさを長所としたUUUMを最高顧問の立場から作り上げることが出来たのかもしれない、と考えるとやはり尊敬せざるを得ないです。
今では専門店も増えすっかり浸透した油そば。台湾まぜそばも含め、汁なし麺は東京を中心に専門店も一気に増えましたよね。
ヒカキンさんは2011年に投稿したこの写真でも「気付いたら週3で食べてる」と発言するなど、無類の油そば好きだったことが伺えます。
ヒカキンさんが最高顧問も務めYoutuber事務所UUUMは「BUUUM」や「reel」などインフルエンサーネットワークのプラットフォーム事業も手がけるほどですが、始まりはUUUMの鎌田社長も惚れ込んだといわれる、ヒカキンさんのインフルエンサーとしての才能だったのではないでしょうか。
乃木坂46のヒット曲でも知名度の上がったインフルエンサーという概念ですが、後世では、日本でのインフルエンサーの先駆けをヒカキンさんとする声も聴こえてくるかもしれません。
「こんなの発見!すげー!Thank you!」というコメントと共に紹介された一枚。ファンから贈られたというよりは、エゴサーチなどで、ファンの投稿をたまたま見つけたようです。
とても上手なイラストですが、かなりダンディズムを強くした印象があります。でももしかすると、これがヒカキンさんの思う理想の自分なのかもしれませんね。
動画のサムネイルでは毎日渾身の変顔を使っているヒカキンさんですが、本当はカッコ良く決めたいのに子供を笑顔にするために変顔にしているのだとしたら、それは本当に素晴らしいプロ意識ですよね。
まさに職業「ユーチューバー」と言えるのではないでしょうか。
ヒカキンさんがインスタグラムを始めたのは2011年ですが、フォルダの中にあったという2010年の写真を投稿してくれました。自分でも言っているようにとにかくロン毛、パーマのインパクトが強いですね。
顔も表情のせいか言われなければ本人とは分からないくらい違います。今はでっぷりしたイメージもありますが、この頃は平均男性よりかなり細いですよね。
お洒落なチェックのシャツですが、すぐに着れなくなってしまったのではないでしょうか。
2012年に投稿されたこの写真。ヒカキンさんも今と比べるととても若いですが、隣にいるサシマンことマホトさんも今の面影がないくらい若くてカッコイイですね。
一方、反対隣にいる女性はみれいさんといって、ヒカキンさんの動画によく出ていた女性です。ヒカキンさんの家にあまりに馴染んでいることから「彼女では?」との声も。
ただその後、ヒカキンさん、そして兄のセイキンさんまで、みれいさんはただの友達で撮影以外会ったことがないと否定しています。2017年には、昔、関係のあった女性に暴露話をされたヒカキンさんですが、顔写真を見る限りみれいさんではなさそうですね。
大物ロックスターの長渕剛さんとのツーショット。どのような関係?と疑問に思うところですが、実はヒカキンさんと長渕剛さんの息子である長渕蓮さんはかなり仲の良い友達のようです。
長渕蓮さんといえば、ReNという名前でアーティスト活動をしておりアルバムもリリースするほどの人気。怪我をする前まではなんとレーサーをしていたようで、ヒカキンさんはマレーシアまで見に行ったこともあるそう。
アーティストとしてのスタイルとしては、ヒカキンさんや兄のセイキンさんも愛用するLoop Stationを活かした演奏を売りにしています。
もしかすると、ヒカキンさんの家でLoop Stationを触ったことが今のスタイルに繋がっているのかもしれませんね。
テレビ出演の機会も増えたヒカキンさんですが、2017年はJリーグ最年長ゴール記録を保持するサッカー選手の三浦知良選手と共に、リボビタンDのCM出演を果たしました。
昔からレッドブルが好きだったりと、栄養ドリンクがお友達のヒカキンさん。部屋にこもりきることも多いという、超多忙な生活に合っていますよね。今回のカズさんとの交流では、リボビタンDのCMの他に、自身の動画でも共演しました。
「巨大サッカーボールおにぎり」を作ってみたという企画では、カズさんにサッカー選手としての展望を聞くなど、インタビュアー役もこなしました。
2017年、ファッション好きの間で大きな話題となったルイ・ヴィトンとシュプリームのコラボ。青山にポップアップストアがオープンした際は、入場券の抽選に敗れたという声も多かったですよね。
以前からルイ・ヴィトンが好きだと公言していたヒカキンさんも抽選に参加し見事当選したようで、さっそくポップアップストアに来店。
Tシャツ、リュック、スニーカーなど7点を購入した後は、目玉商品であるトランクを購入しましたが、こちらは1個700万円以上の品ということでした。
総額1400万円以上の品を購入したヒカキンさんですが、19:30の抽選券が当選したことの真偽を問う声や、庶民派のイメージからは程遠い値段の買い物をしたことへの批判の声も聞かれました。
ただ、時代と共にユーチューバーのイメージも移り変わるもの。この時期は大金を使う企画が流行していたりもしたので、ヒカキンさんの時代適応能力を褒めるべきとま言えそうです。
2017年、惜しくも解散してしまったSMAPですが、ヒカキンさんは解散前、解散後ともに交流があります。2014年には人気番組「SMAP✕SMAP」に出演し、得意なボイスパーカッションを披露しました。
ヒカキンさんのボイスパーカッションに合わせてSMAPのメンバーがダンスするシーンでは、ボイスパーカッションの字幕が流れ、大きな話題を呼びました。
SMAP解散後の2017年には、ユーチューバーデビューするという草なぎ剛さんと、ヒカキンさんはじめUUUM所属の人気クリエイターがコラボ動画を出したりもしました。
元SMAPメンバーのユーチューバーとしての活躍にも、今後は目が離せないところです。
いかがだったでしょうか。
ヒカキンさんといえば、動画サムネイルでの変顔の印象が強いですが、昔は長髪にパーマをあてていたという意外な一面も発見出来たのではないでしょうか。
それにしても、さすがは自他ともに認めるNo1ユーチューバーだけあって大物との写真が多いですよね。今後はどんな大物と共演するのか目が離せません。