更新履歴
– 2019-01-07 最新情報を元に加筆修正
あなたは、ダスティン・ジョンソンという人物をご存知ですか?男子世界ランキング1位。
海外男子賞金ランキング2位の実力を誇る、ゴルフをする人なら知らないものはいないアメリカのゴルファーです。
350ヤードの飛距離と常にアメリカ男子ゴルフツアーで上位に君臨する33歳。男子世界ランキング1位のゴルファーは普段どのような暮らしをしているのか?
80万人を超えるフォロワーをもつ彼のインスタグラムから、ジョンソン選手のセレブな生活をご紹介したいと思います。
名前:ダスティン・ジョンソン。1984年6月22日生まれ(34歳)。アメリア、サウスカロライナ州コロンビア出身のプロゴルファー。
世界193㎝という長身を活かしたリーチで300ヤードを飛ばすティーショットが魅力。2016年には全米オープンで初のメジャー制覇を達成。
アイスホッケーの名選手、ウェイン・グレツキーの娘(ポーリナさん)を妻に持つ。
ダスティン・ジョンソン選手がプロになったのは2007年。それからわずか12年間で獲得した生涯獲得賞金は、34歳で61憶円。
日本の丸山茂樹選手が48歳で生涯獲得賞金が約15億円ですから、彼の凄さがどれほどのものかお分かりいただけるのではないでしょうか?
また、55憶というのは純粋にゴルフで獲得した賞金のみ。スポンサー料などを加えると、その倍、いや10倍以上をダスティン・ジョンソン選手は稼ぎ出しています。
ゴルフは頂点を極めれば本当に儲かるスポーツです。それだけゴルフ人口のすそ野が広いということでもあるのでしょう。
しかし、そんな大金を稼ぎ出す彼がどのような生活をしているのか、とても気になりますよね。
セレブなら必ずスマホの写真ライブラリーに収めているであろう、プールサイドでの日光浴。
まぶしい日差し、サングラス、水着、美女。セレブに必要なアイテムを全ておさめています。
「My girl」と添えられたメッセージいかにもセレブ。
カメラに向かって浮かべる二人に感じる余裕。憧れます。写真は、セルフィーじゃないですよ。ちゃんと誰かに撮影をしてもらうのです。
「Lunch On The Shore(岸でランチ)」とメッセージが添えられた1枚。海の幸に舌鼓を打つのが庶民。海の見える場所で食事をするのが普通のセレブ。
真のセレブは岸壁でランチを取らなければいけません。ウットリするくらいに海以外が見えない場所で、サクッとランチをするのです。
「どうだ、いい眺めだろ」なんて、自分からアピールするなんてこともありません。なぜなら、これが当たり前だから。
高級ゴルフ場はただのお金持ちが行くところ。本当のセレブはゴルフ場など行きません。海に向かって打つのです。ボールがもったいなどと言うこともありません。
これは非日常ではなく日常なのです。だから決してインスタ映えなども気にしません。だって、日常だから。
あなたは人前でキスができますか?セレブのダスティン・ジョンソンは人前でキスをします。恥ずかしがらずに。
キスもスマートにしてください。唇を尖らせることなどありません。軽く女性の腰に手を回し、唇と唇の接触を楽しむのです。
なぜなら、世の中はセレブのために回っているからです。だからコソコソとキスをする必要はないのです。
セレブにとってキスは挨拶。人前でキスが出来なければ、挨拶ができないのと同じなのです。
挨拶のできない人は、「あいつは挨拶もしない」「社会人として一般常識がない」とレッテルを貼られ、セレブ界では生きていけないのです。
もし、あなたが南の島で愛するパートナーと過ごすなら、決して旅先の環境を楽しんではいけません。大切な人との時間を楽しむのです。
ホテルにプールがあるからと言って、はしゃいで泳ぎまくってはいけません。トロピカルなドリンクが美味しいからと言って、グビグビ飲み干してはいけません。
もし、ファーストクラスやビジネスクラスで旅行することを自慢するような偽セレブがいれば心の中で笑ってください。
真のセレブはそのような乗り物には乗りません。なぜなら、自分だけのジェットがあるからです。
飛行機の時間に合わせて、慌てておみやげを売店で購入することもありません。隣に知らない人が座るようなことなどあり得ません。
直角の姿勢でシートに備え付けているゲームをすることもありません。もちろん、ナイロン袋を破り捨て、聴診器のようなヘッドフォンをすることもありません。
みんなが読んだであろう、買っている人を見たことがないカタログを目にすることもありません。
あなたは大切なパートナーと船に乗ったことはありますか?もちろん、オールを漕ぐボートでもなければ、足でこぐスワンボートでもありません。クルーザーとよばれる水の上を走る高級ボートです。
もしあなたがセレブになりたいのであれば、クルーザーを購入してください。もちろん操縦士はあなたではありません。
そして、もしクルーザーに乗っても決して自慢をしてはいけません。ジョンソンのインスタグラムには、「On the boat, love you(ボートの上から、あなたに愛を)」。
船の上からでも、誰かに愛を与えなければいけないのです。
あなたの周りに猫を自慢するセレブがいるなら、それはセレブではありません。
本当のセレブは虎と遊ばなければいけません。ホンモノのセレブは猫では満たされないのです。
動物園で眺めるだけではいけません。直に触れなくてはいけないのです。
なぜなら、ホンモノを知るため。ホンモノはホンモノを知りたいものなのです。
もし、あなたがクルーザーを手に入れて、大切なパートナーとサンセットの時間を過ごしても、夕陽を眺めるような野暮なことをしてはいけません。
もしあなたが、ホンモノのセレブなら、夕陽があなたを眺めるでしょう。あなたは夕陽がさらに赤く火照るような熱いキスをすれば良いのです。
そしてここでも、キスを自撮りするような庶民の行動を取ってはいけません。キスを撮影する誰かを船に乗せておくのです。
本当のセレブはキャバクラやクラブで無駄にお金を費やすことはありません。それはお金の問題ではなく、時間を浪費するからです。
セレブは時間にお金をかけるのです。他の誰よりも時間を大切にして、質の高いものにするから、何倍ものレバレッジが返ってくるのです。
本当に大切なものを知れば、それを必死で守ろうとします。守るためには、戦わなければいけません。戦うためには、嫌でも実力をつけなければならないのです。
つまり、大切なものを知ることが、実力を手に入れることにつながるのです。セレブとは、大切なものを守ろうとした結果なのです。
仕事は金を稼ぐための手段であって、目的ではないのです。どんなときも家族を守ることさえ忘れなければ、あなたは立派なセレブです。
決してモノやカネの量ではありません。愛する家族を思う量こそ、セレブを測る唯一のものなのです。
ダスティン・ジョンソンさんのインスタグラムから、セレブの生活を少し茶化しながらお伝えしてきました。
ホンモノのセレブとはどのようなものか、おわかりいただけたのではないでしょうか?
目に見えるものやカネの量ではなく、愛する人を守る気持ちが強い人が本物のセレブであることを私たちはダスティン・ジョンソンさんから学ばなければいけませんね。