徹底調査!人気のインスタフィルターと使うベストタイミング


多彩なフィルターで、普通の写真もあっという間に可愛くできるインスタグラム。写真の雰囲気によって、色味やコントラストを自分流にアレンジできるのがユーザーに人気の理由の1つ。

そんなインスタグラムの加工フィルター数は、現在22フィルターもあるのだとか(2015年8月調べ)。

いつどんな時にどのフィルターで加工するとグッドで、さらにイイネをもらいやすいのかをご紹介。ハッシュタグ「#フィルター名」で検索すると出てくる世界中の素敵な写真にも注目です!

・温かいピンク色のトーンで可愛らしさを演出“MAYFAIR”
・スペインの都市の名前でもあるフィルター“VALENCIA”
・曇った質感を表現できる“SIERRA”
・インスタントカメラ風の効果“NASHVILLE”
・レトロな雰囲気を出せる“AMARO”
・コントラストを強調したいときは“LOFI”
・モノクロ加工“WILLOW”と“INKWELL”ではどちらのフィルターが人気なの!?
・お気に入りのフィルターをさらにカスタマイズ!

温かいピンク色のトーンで可愛らしさを演出“MAYFAIR”

2012年に新しく追加されてからグングンと人気を集めてきたフィルター。彩度が強いので色鮮やかな写真の加工が可能。

口径食(画像中心部と周辺に明るさの差がでること)が強めなので中央が明るくなり、画面中央の被写体が際立つように。やわらかいピンク色のトーンがかかるのも特徴で、雲などの白を基調としたものはうっすらと桃色になります。

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MAYFAIR
いつ使うとベスト?

被写体を選ばない幅の広いフィルターで、どんな写真にも◎。特にかわいらしい雰囲気を出したいときにおすすめ。

★ハッシュタグ#mayfairfilterで検索!

世界中のMAYFAIRフィルターで加工された写真をピックアップ

 

スペインの都市の名前でもあるフィルター“VALENCIA”

彩度を落として、写真を色あせた印象に。ほんの少し赤みがかっているのも特徴的。色が強すぎる写真を落ち着かせる効果もあり、全体がパッと明るくなります。

ちなみにフィルターの名前であるスペインの地名バレンシア、私は夏にバレンシアに訪れたのですが、ここで見た夕陽は美しく少し“赤みがかっていた”のが印象的。

そこから名前がついたのか……と、個人的に気になるところです!
(↓ちなみにこの写真がバレンシアのビーチから見た夕陽。)

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VALENCIA
いつ使うとベスト?

ノスタルジックな写真に仕上げたい時がグッド。アンティークのものや建築物などとも相性よし。

★ハッシュタグ#valenciafilterで検索!

世界中のVALENCIAフィルターで加工された写真をピックアップ!

曇った質感を表現できる“SIERRA”

山脈を意味するスペイン語。空想の中の景色のような、 もやがかかったような質感が得られます。これもピンク色がかかったような写真になるがMAYFAIRよりもあっさり、コントラストは薄くなります。

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SIERRA

 

いつ使うとベスト?

静物や景色の撮影なら迷わずこれ!

★ハッシュタグ#sierrafilterで検索!

世界中のSIERRAフィルターで加工された写真をピックアップ

インスタントカメラ風の効果“NASHVILLE”

全体的にうっすらと赤みがかりコントラストが低下。グリーンの色味がでるのも特徴的。ふんわりとした印象を与え、やさしい雰囲気にしたいときにおすすめ。

何でもオシャレに見えるので、困ったときはこのフィルターという人も多いのだとか。

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NASHVILLE
いつ使うとベスト?

ポップな物やカラフルな色味の写真と相性よし! 独特の世界観を演出できる★

★ハッシュタグ#nashvillefilterで検索!

世界中のNASHVILLEフィルターで加工された写真をピックアップ!

レトロな雰囲気を出せる“AMARO”

写真がレトロな雰囲気になるフィルター。写真の中央が白っぽくなり薄く、周辺は暗めに仕上がるのが特徴。コントラストも弱く、渋いかんじ。ちなみにAMAROはイタリア語で苦味という意味なのだそうです。

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AMARO
いつ使うとベスト?

写真を古めかしい印象にしたいときに使用するとグッド。

★ハッシュタグ#amarofilterで検索!

世界中のAMAROフィルターで加工された写真をピックアップ

コントラストを強調したいときは“LOFI”

トイカメラLOMOを再現したフィルター。明るすぎてぼやけてしまった写真を少しだけ暗めに修正したいときにも使えます。色のコントラストを強くすると同時に影を強調し、鮮やかな写真に仕上がる。くっきりとした印象、被写体がはっきり映るようになります。

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LO-FI
いつ使うとベスト?

彩度やコントラストが強くなるので、被写体のアップや大人数での写真に使うと効果的。豊かな色味がでるので食べ物のシーンで使う人も多いのだとか。色を強調したい時に使えばOK!

★ハッシュタグ#lofifilterで検索!

世界中のLO-FIフィルターで加工された写真をピックアップ!

モノクロ加工“WILLOW”と“INKWELL”ではどちらのフィルターが人気なの!?

モノクロでは2012年に追加された、コントラストの低いWILLOWが人気!水墨画のような雰囲気で、四隅が若干暗めに。

コントラストが低めなので、モノクロなのにふんわりとした仕上がりがユーザーに人気なのだとか。やわらかな印象のモノクロ写真にしたいときにおすすめです。

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WILLOW

INKWELL

ハッシュタグ#willowfilterで検索!

世界中のWILLOWフィルターで加工された写真をピックアップ!

もう一つのモノクロフィルターINKWELLは、はっきりくっきりとしたコントラストの高い白黒。WILLOWとまた違った印象になるので目的に合わせて使いわけてみましょう!

ハッシュタグ#inkwellfilterで検索!

世界中のINKWELLフィルターで加工された写真をピックアップ!

お気に入りのフィルターをさらにカスタマイズ!

このフィルターはお気に入りだけど、ちょっと強めの印象になってしまう、なんて時はフィルターをダブルクリック。かかり具合を1パーセント刻みで調整することが可能になりました。

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50%

100%

フィルター数がかなり増え、さらに細かい調節もできるようになったインスタグラム。同じ写真でも色味やコントラストで全く違う印象の写真に仕上げることができます!

フィルターを思い切り遊び尽くし、最高の1枚を発信! ハッシュタグも上手に活かして楽しいインスタライフを送りましょう♪