今、ミニコスメが大きな大きな注目を集めていることをご存じですか?
ミニコスメは、名前のとおり通常よりもサイズの小さくなったコスメです。
2018年頃からメイク業界でトレンドになり始め、各社から続々ミニコスメが登場しています。
2019年のうちには定番ジャンルになるかもしれませんね。
ミニコスメは大きなポテンシャルを秘めています。
今までのサイズのコスメで感じていた不満を解消できるかもしれません。
ミニコスメ最大のメリットは、持ち運ぶ時に嵩張らないことです。
いろいろな色や種類を持ち運びたいけどポーチがパンパンになってしまう。
そんな悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
その点、ミニコスメであればたくさんあってもラクに持ち運べます。
少数に絞ればポケットやペンケースなどにも忍ばせられますね。
嵩張らないので、小さめのバッグも気兼ねなく使うことができるでしょう。
化粧品の消費期限は製造日から3年とされていますが、一度開封したら早目に使い切る必要があります。
口紅なら、空気に触れて酸化することで色が変わったり、油がにじみ出てきたり、粉を吹いたりする可能性があるからです。
一方で、購入したコスメをなかなか使い切れず、次のシーズンまで使い回してしまうという人も多いでしょう。
その点、ミニコスメなら、サイズの分量も少ないので使い切りやすくなります。
通常サイズより量が少ないので、割安で買える点もミニコスメの大きなメリットです。
手を出しやすい分、普段は使わないような色にチャレンジできますし、ちょっとハイグレードなブランドも試しやすくなります。
ミニコスメは、コスパ最強の新時代コスメと行っても過言ではないでしょう。
定番から新規参入のブランドまで、さまざまな企業がミニコスメブランドを展開しています。
emは、化粧品の企画・販売やECサイト運営を行うグレイスモードが展開するミニコスメに特化したブランドです。
通常の約半分のサイズとなっており、身軽に生活したい現代的な女性にピッタリのコスメです。
天然成分や美容成分が10種類以上配合されているのもうれしい点ですね。
今後はリップだけでなく、ベースメイクやチーク、マスカラなどの販売も予定しているそうです。
資生堂が展開しているコスメのトップブランド「マキアージュ」からもミニコスメが発売されています。
「ルージュミニ」は、ブランドイメージの上品さはそのままに、手軽にメイクを楽しむことができるミニコスメです。
全10色のカラーには、それぞれ
・キスインザダーク
・テキーラサンセット
・ブラッディマリー
など、カクテルの名前がつけられているのもオシャレポイントです。
数量限定なので、ご購入はお早めに。
資生堂では「SHISEIDOピコ」というミニコスメに特化したブランドも展開しています。
マキアージュが大人っぽさと上品さを演出するのに対し、こちらは若い世代に人気のブランドです。
価格も低めに設定されており、はじめて本格的にメイクをする人にもおすすめ。
こちらも数量限定なので、早めに入手しておくと良いでしょう。
ニューヨーク発祥のブランド「NARS(ナーズ)」でもミニコスメが登場しています。
チークとリップとリップグロスの3つが手の平に収まるサイズとなっており、どこでも簡単に化粧直しができるでしょう。
NARSからはミニサイズのリップペンシルも販売されています。
キャップを閉じた状態で10㎝程度なので、ミニポーチやペンケースに余裕で入るでしょう。
ファッション事業を展開するレザボアのコスメブランド「la peau de gem (ラポドゥジェム)」。
ブランド名は、フランス語で「宝石の肌」を意味します。
インスタグラムでフォロワー数12万人を誇る石田一帆さんがクリエイティブディレクターを務めていることもあり、注目度は抜群です。
上品なデザインと上質なクオリティが好評を得ています。
高品質でリーズナブルなことから若い世代を中心に人気のCANMAKE(キャンメイク)。
24時間いつでもどこでも使える「シークレットビューティーパウダー」は手のひらにすっぽり収まるサイズです。
コンパクトな上にデザインもかわいいので、反射的に手に取る人も多いようですよ。
最近では、化粧品店や百貨店だけでなくコンビニでもミニコスメが買えるようになりました。
いざという時にもサッと買ってそっと忍ばせておけるのがうれしいですね。
資生堂のインテグレートがローソン限定で発売しているプチクレヨンリップ。
ロケットペンシルのような構造になっており、2つのリップをくっつけることもできます。
ミニサイズで使え、さらに持ち手を長くして通常サイズのような使い勝手にすることもできるわけですね。
コンビニ商品ならではの機能性を重視したミニコスメです。
こちらはカネボウ化粧品が展開しているコンビニ限定のミニリップ。
ファミリマートやサークルKなどで購入できます。
レッド系カラーが4色ラインアップされており、1本500円という手軽さが人気です。