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今年冬の旅行はここに決まり!湯の町・別府のおすすめ温泉

日本を代表する温泉街、大分県別府市。「おんせん県おおいた」が誇るこの街には、毎年約800万人の観光客が訪れ、昔から訪れる人々を癒やし続けています。街を代表する観光資源は、もちろん温泉。「別府八湯」と呼ばれ、8つの温泉エリアが存在しています。

別府温泉はなんと日本国内の温泉湧出量の第一位! その量は国内の総源泉数の約10分の1を占めるほど。

またバラエティに富んだ泉質も注目すべき点の一つとなっています。地球上には11種類の温泉の泉質が存在するのですが、この別府温泉には、なんと10種類の泉質を持つ温泉が存在しており、量と質の2つを兼ね備えた名実ともに日本が世界に誇るべき最強の温泉地となっています!

今回はそんな別府温泉から、初心者からマニアまで楽しめるおすすめの温泉をいくつか紹介していきます。

竹瓦温泉

まず最初に紹介するのは、別府温泉の顔である「竹瓦温泉」。1872年創設で、現在の建物は1938年に改築されたレトロな作りとなっています。

建物の歴史的な貴重さから、2004年には登録有形文化遺産に、2009年には近代化産業遺産にも登録されています。

80年前から変わらぬ重厚な木造建築の外観はまさに圧巻。あのジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する「油屋」のモデルの一つとも言われています。

なんと入浴料は破格の100円! 別府の共同温泉は数百円で入れる温泉が多いのも魅力の一つです。

浴室の真ん中には、10人程度が入れるドーム型の湯船。洗い場にはシャワーはなく、洗面器で湯船から直接お湯を汲んで体や頭を洗います。別府市内の共同温泉はこの形式が普通。

「浴槽のヘリに腰を掛けない」など、別府の共同温泉には他の地域ではなかなか耳にしないようなルールがありますので、事前のマナーとして知っておいて損はないと思います。

ひょうたん温泉

別府駅から車で15分ほど、鉄輪温泉エリアにある「ひょうたん温泉」。

なんと朝の9時から深夜1時まで営業しており、時間を気にせずゆっくりと温泉を楽しむことができます。観光ミシュランガイドでは、日本唯一となる4回連続で三ツ星を獲得しています。

大正11年からある圧巻の瀧湯や、露天風呂、ひのき風呂など温泉を、全8湯楽しむことができます。

竹を使って作られた「湯雨竹」という装置を使い、100度近い源泉を一気に適温まで冷ます仕組みで、水を加えずに源泉100%の温泉が楽しめるようになっています。

また塩分の強い泉質となっており、日頃の疲れを取るにはピッタリ。

個人的におすすめのひょうたん温泉の楽しみ方は、体の芯まで温泉で温まったあと、湯上がりに風を当たりながら趣のある中庭で温泉たまごや牛乳を飲み、ぼーっとすること。まさに至福の一時です。

鬼石の湯

「ひょうたん温泉」と同じ鉄輪エリアに位置する「鬼石の湯」。別府の名物である「別府地獄めぐり」の一つ、鬼石坊主地獄と同じ敷地内にある温泉施設です。

壁や浴槽、洗面器などがすべて木で作られている内湯では、心地よい木の香に包まれながら温泉に浸かることができます。

また緑あふれる森林に囲まれた中にある露天風呂も魅力の一つ。露天風呂の2階には展望露天風呂もあり、自然の中で心も体もリラックスして楽しむことができます。またカップルや家族連れにも嬉しい家族風呂も兼ね備えています。

へびん湯

別府三大秘湯の中の一つが、このへびん湯。入湯料はなんと0円。なぜなら山の中に湧いている自然の天然温泉だからです!

へびん湯があるのは、明礬温泉エリア。ゴツゴツとした荒れた山道を分け入っていきます。

車が数台止まっているエリアを見かけたら、そこが共有のパーキングエリア。またそこから茂みをかき分け入ったところに、へびん湯はあります。

秘湯なのですが、地元の有志の方々の手が行き届いて管理されており、とてもキレイ。

なんと脱衣所も兼ね備えています。隣に流れる川の音や、夏はホタルを見ながら、冬は雪が降る中の雪見風呂。日中は森林浴を楽しみながら、夜は満天の星空の下で、別府の大自然を間近に肌で感じながら楽しむことができる天然温泉です。まさに天国とはこのこと…。

さいごに

いかがでしたか! 別府温泉の魅力はまだまだこんなものではありません。通常の温泉に加え、砂湯や泥湯、蒸し湯など、他では味わうことのできない様々な温泉の種類を楽しむことができるのも別府温泉の魅力の一つです。

まだ訪れたことがない全国の温泉好きの人こそ、この素晴らしき湯の町の魅力を堪能していただきたいので、今年の冬の旅行は大切な人を連れて、ぜひ別府温泉へ遊びにいらしてください!