今年からコーヒーは飲むのではなく食べる!?次世代コーヒー『Coffee Pixels』に注目!

北ヨーロッパのラトビアから生まれた、ポケットサイズのポータブルなコーヒーバー「Coffee Pixels」。

飲むのではなく食べるという、新たなコーヒーの楽しみ方を提案してくれる「食べるコーヒー」は、コーヒー好きさん必見ですよ!見た目にもおしゃれで、フォトジェニックなCoffee Pixelsをご紹介いたします。

常識を変えた?ラトビア発のコーヒーバー

一見すると板チョコのように見えるこちら。実はコーヒー豆を使って作られた食品です。名前は『Coffee Pixels』。ラトビアで作られていて、原材料はコーヒー豆やココアバターなどです。

ラトビアのコーヒーショップ「Miit Coffee」のオーナーである、アンドリスとグンダースの兄弟が開発した持ち運びできるコーヒーバーが、ヨーロッパを中心に話題を呼んでいます。

ココアバターをベースに、数種類のコーヒー豆や砂糖を加えて誕生したコーヒーバー「Coffee Pixels(コーヒーピクセルズ)」。

一見チョコレートのような見た目ですが、味はコーヒーそのもの。1本10gと小ぶりながら、一般的なエスプレッソのカフェイン含有量77mgと、ほぼ同量のカフェインが含まれているんですよ!

誕生のきっかけ

発案者である兄弟は、コーヒーに対する自分たちの情熱を多くの人に届けたいと日夜考えていました。そこで瓶詰めの水出しコーヒーを試したが、うまくいきませんでした。それはラトビアの気候で夏が長いわけではなく、冷たいコーヒーは国民にあまり受け入れられなかったのです。

そこで「コーヒーを食べられるようにしたらどうだろうか?」というアイディアのもと、いくつかの実験を重ねたあとで考え出したレシピは、数種類のコーヒー豆をミックスしたものに、ココアバターをはじめとするいくつかの材料を合わせて小さなバー状にしたものでした。

間違えようがないほど強いコーヒーの味がするうえ、1杯のエスプレッソコーヒーと同量のカフェインが含まれている立派な”コーヒー”バーが完成いたしました。

エコにも配慮したものにしたい

Coffee Pixelsのバーは1本がわずか10gと小さく、1本ずつパッケージされ、ミルクとカスカラのふたつの味があります。

「カスカラ」は酸味のあるフルーティーな味わいに、「ミルク」はナッツのような香ばしさとマイルドな甘さが特徴的です。カスカラとは、コーヒーチェリーとも呼ばれるコーヒーノキの果実から、コーヒー豆を取り出したあとの果皮と果肉などの副産物を指します。

二人はコーヒー業界から生まれる廃棄物を最小限にする製品を開発したいという願いもあり、通常は廃棄されるカスカラの部分を利用しつつ、ストレートなコーヒーに近い味をつくり出すことができたといいます。

さらにカスカラは、「コーヒーピクセルズ」にフルーティーな香りと酸味をもたらしてくれています。今後はカフェイン控えめのものや、ヴィーガン向けのものなども製品化するかもしれないとのこと。さまざまなフレーバーのコーヒーを、手軽に持ち運びできる日も近いかもしれませんね!

見た目はチョコ。でもチョコじゃない?

Coffee Pixelsは見た目はチョコレートそのもの。しかも主要な材料がココアバターであることから、「Coffee Pixelsはチョコレートではないのか?」という質問もよく届くといいます。

それでもチョコレートと呼ばない理由のひとつは、人々がチョコレートバーのようなものであると考えた場合、食べ過ぎを防ぐ理由があると創業者は答えます。

もちろん「コーヒーバー」と銘打っていますので、コーヒーと同様にカフェインが含まれています。食べ過ぎるとカフェインの過剰摂取となり、体にもよくありませんよね。そこを防ぐ理由があるとのことです。

コーヒーバーは通常のコーヒーとは製法も何もかも違ってきます。生産する際に最も難しかったのは、コーヒーの風味をそのまま引き出すことだったといいます。製品にはデンマーク・コペンハーゲンにあるロースター「コーヒー・コレクティヴ」と連携して、エチオピア産の豆を使っています。

焙煎する方法は、飲むコーヒーのために焙煎する方法と同じではなく豆を丸ごと食べるのであれば浅煎りにするのもポイントのひとつだといいます。

さいごに

「コーヒーピクセルズ」は、日本向けのサイトでの販売はまだありませんが、公式サイトでは購入可能です。価格は各種20個入り35ユーロ、4個入りで7.20ユーロです。

熱い1杯の代わりにコーヒーバーをかじるという新しい体験は、果たして人々に受け入れられるのか。今後の行方が非常に楽しみですね!